川内村観光協会

はつおが行く!

村の迷・里山博士、秋元はつおが川内村を探検します。世界的にも珍しいもの(ほんとか?)、川内村ならではのほっこり名所、いろいろあります。今後も増えます。はつおさんに、案内してもらいましょう!

ドンドン村づくり、やりました

1312川内ドンドン

12月7日、8日の2日間、川内村村民体育センターで「かわうちドンドン村づくり」というイベントが開催されました。
川内村の元祖ゆるキャラ、カエルのモリタロウくんをはじめ、全国から集まったゆるキャラ軍団が勢ぞろい。昔ながらの遊びを楽しんだり、そして川内優輝、三宅由佳莉のスペシャルゲストとのふれあいなど、寒さを吹き飛ばす2日間を過ごすことができました。

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1312川内ドンドン

こちら、全国ゆるキャラのみなさん。一番左手で笑顔を振りまくのが川内村のモリタロウくんですが、お隣は、どうしてこれがゆるキャラなのか、北海道は夕張市からやってきたメロン熊くん。そのお隣が栃木県佐野市のさのまるくん。茨城県土浦市のつちまるくん、青森県六戸町のメイプルくん。そして宮城県川崎町からやってきたチョコえもんくん。個性さまざまなゆるキャラたちです。たぶんゆるキャラ歴でいえば、モリタロウくんがもっとも先輩かもしれません。

1312川内ドンドン

こちらは海上自衛隊東京音楽隊の歌姫、三宅由佳莉さん。素晴らしい歌声を披露いただきました。お忙しい中、お休みなのに来ていただいたということで、ありがたい限りです。

1312川内ドンドンこちらは川内優輝選手。マラソンのトップ選手ですが、埼玉県庁のジャージとともに川内村に現れた好青年。村役場から五社の森サポートセンターまでの1.5kmコースが、川内優輝ロードと名付けられ、ここを川内選手とともにみんなが走りました。小さな子どもはヘリポートを2周の200m、小中学生女子の部は1km、一般の部は五社の森サポートセンターまでの往復3km。川内選手のスピードも垣間見せてもらうことができました。

1312川内ドンドン

1312川内ドンドン

こちら、3kmコースのスタート風景。走るゆるキャラを演じているのは、フラダンスを披露した川内村の精鋭女史のみなさんです。

山の身分証明、三角点

1306三角点

高塚山の頂上に来てみました。山のてっぺんには、てっぺんを示す目印があります。立派な看板のこともありますが、川内村の山のてっぺんは、ひっそりとしています。足元をよく見るとこれがあります。三角点です。

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三角点とは、国土地理院が設置した、地図を作ったり各種の測量の基準となるもので、地籍測量や地殻変動の調査などに使われます。
三角点には、一等から五等までの三角点があります。ちなみに高塚山のてっぺんの三角点は、四等三角点でした。
四等の三角点は2kmおきに設置されていて、石の一辺は12cm。そのものが埋まっているだけではなくて、柱石の下には磐石も埋設されています。まさに磐石の構えです。ただし三角点は、特に山のてっぺんに忠実に立っているわけではないので、三角点の数値がそのまんまその山の標高ではないこともあるんだそうです。
川内村の三角点めぐり、わたしも大いに興味があるのですが、すぐ見つけられるところと、いくら探してもさっぱり見つけられないところがあって、なかなか奥が深いテーマになりそうです。
ちなみに国土地理院が少し前に発表したところによると、一等三角点は日本全国に974ヵ所、二等が5060、三等が32325、四等は70095ヶ所あるということです。

キツツキのお仕事

1305キツツキの仕事

キツツキってのがいます。啄木鳥と書くんですが、啄木鳥と書いてキツツキと読むのは無理があるような気がします。木つつきはなるほどと思える名前だと思いますけど、漢字になると難しいです。

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啄木鳥って、石川啄木が発見して自分の名前をつけたのかと思ったのですが、どうもそういうことではなくて、読んで字のごとく「木を啄む(ついばむ)鳥」なんだそうです。だったら啄木鳥ではなくて木啄鳥と書いたらよさそうなものですけど、いやいや、昔の人が決めたことですから、すなおにそう思うことにいたします。
さて、キツツキの話をしましたが、キツツキの姿を写真に撮ってこれたわけではありません。鳥ってやつは、見つけてカメラを構えている間に、もうどっかに飛んでってしまうか、物陰に姿を隠してしまう。逃げ隠れが上手なやつです。
でも、キツツキがお食事をしたあととか、キツツキのお食事中の音を聞くのは、山を歩いているとわりとよくあります。コンコンコンコン!と、初めて聞く人はちょっとびっくりするみたいですけど、キツツキが木をつついている音です。
なんで木をつつくのかって? キツツキはちょっと腐りかけた木を見つけるのがとても上手です。そして木の中に巣くっている虫を食べるんですね。虫にしたら、突然空襲に襲われて機銃掃射されたような気分かもしれませんが、これもまた、自然界の運命というやつです。
ちなみに石川啄木とキツツキについては、こんな考察を見つけました。NHK盛岡放送局のサイトです。なかなかおもしろいことが書いてあります。

「ニュースのはてな(平成25年4月30日(火)放送)」

サルトリイバラ

1312サルトリイバラ

下川内の五社山八幡神社に登ってきました。参道で見つけたのがこちらです。サルトリイバラと申します。サルトビサスケではございません。

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ごらんのように、とげがいっぱいある植物です。おそらく、このとげには、人も鳥もサルもひっかかって、悩まされたことでしょう。その名前は、そのときの悪い思い出があるサルがつけたのにちがいありません。
その一方、サルトリイバラは花屋さんでよく見る植物でもあります。この季節、サルトリイバラは赤い実をつけますから、それを生花とかドライフラワーに使うんですね。
直売所で売っているのを見たり、会社の受付に飾ってあったり、とってもステキな色合いです。
このバラ、別名をサンキライといいます。サンキライという名前のほうが、きれいなお花の好きな人にはよく知られているかもしれません。漢字で書くと「山帰来」です。山嫌いじゃないですからね。サンキライ、いい名前だと思います。

634メートル

1312続滝看板

上川内続滝の近くで見つけた看板です。自然のものが好きなわたしですが、これはまずまちがいなく人間が立てたものだと思われます。そしてわたしは、こういうものにも惹かれてしまうのです。

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看板ですから、わたしが解説するより写真を見ていただいたほうが早いのですが、一目瞭然、ここが標高634メートルだと主張する看板です。このあたりでは、今道路の拡張工事をやっていて、そのとき入った測量士の方に標高の情報をもらった人の仕事なのかもしれません。
それにしても、このあたりで標高0メートルといえば、富岡あたりまで降りて、問題となっている福島第一原発の崖からさらに10メートル下ったところの海になるわけですけれど、東京スカイツリーといったら、あの海からここまでの高さまでタワーになっているということで、すごいことですねぇ。ちなみに川内村役場のあたりには第一展望台がある高さになるようです。

1312続滝看板

ここは川内村から郡山方面へ向かうルートだったりするのですが、大滝根の頂上から常葉に向かって降りるのがいろは坂並の急カーブの連続になっています。ここにトンネルができればうんと便利になるというのは、地元民みんなの願いです。この看板には、ささやかな希望がこめられているようです。
 QRコードがついていたので、連絡先かと思ったら、この場所の緯度と経度が書き込まれていました。北緯37.384495317486454度、東経140.72624534368515度です。

小春日和の梅の花

1310梅の狂い咲き

10月末だというのに、梅が咲いていたというお話です。下川内西山橋のすぐそば。第6区集会所のすぐ隣でした。梅の狂い咲き、というやつです。

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梅が狂い咲いた数日間は、それまでの寒い日が一転、ちょっとぽかぽかした日が続きました。なので梅も、よもや11月になるなんて思わずに、すっかり春だと思って花を咲かせてしまったものだと思われます。
ところで小春日和ということばがありますが、これってぽかぽかした春の陽気のことじゃないんですね。ご存知でしたか? 小春日和とは、晩秋から晩冬にかけての寒くなりかけたころ、移動性高気圧が幅を利かせて、これでおだやかにあたたかい日のことを言うのです。そう、ちょうど今頃のことなんですね。
春になってぽかぽかしてきてから「いい小春日和だ」なんていうと、それこそ狂い咲きになっちゃいますから、気をつけたいものだと思います。

1310梅の狂い咲き

どこまで続く続滝

1312続滝

続滝橋という橋をご紹介しましたが、滝というからには滝があるんでございます。本日は、橋ではなくて滝のお話。川内村の北西に位置する第一区行政区、村の人はこのあたりを高田島といいます。その、さらに大滝根山に近い、まさに村の端っこに位置します。

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1312続滝

続滝というのは住居地名にもなっていますが、その名を見てこれはと思ったらやっぱり。続滝はひとつではなくて、いくつもの滝が連なっていました。
よく知られている続滝は3段の滝になっていますが、実はその上流に、もうふたつ滝がありました。どちらも三重。語呂あわせとしては、なかなか手がこんでいます。

1312続滝

標高差はほとんどないので、昔はよくここで水遊びをして遊んだといいます。いまでも暑い日に清流と戯れれば、なかなか気持ちがよさそうです。
滝に降りる道とかが荒れ果ててなくなってしまっているとか、ごみがそのまんま散乱しているとか、少々残念なところもありますが、3つのどの滝も巨大な一枚岩盤でできていまして、なかなかの圧巻なのです。

1312続滝

凍結警報機器?

1309凍結注意の看板

こんな標識、みつけました。どんなしかけになってるんだろう? 動作するところを見てみたいような、そんな時分にここにいるのがこわいような。うーむ、です。

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ここは大鷹鳥谷山といいます。おおたかどややま、と読むんですが、ここには日本に2ヶ所しかないものがあります。電波時計のアンテナです。川内村と田村市都路の境の山ですから、川内村だけの、といばれないのが残念なりですが、電波時計のお持ちの方で、東日本にいらっしゃる方は、その時計を正確に合わせている電波は、川内村から飛んできてるんだと覚えておいてくださいね。
さてこの看板です。村中、あっちこっちを歩いていますが、こんな標識は初めて見ました。「赤色時凍結注意」とあります。はて、このキカイ、道や周囲が凍ると、自動的に赤色のランプがつくんでしょうか? 凍ったりしてからじゃ遅いから、気温が氷点下近くになると警報を出すということでしょうか。
最新技術の電波時計のお膝元だけに、凡人には想像つかないような確信技術がつまっているのかもしれません。

復興バス

1310復興バス

正面に、川内村のイメージキャラクターのモリタロウくんをつけて、川内村を走るバスです。
同じバスが2台あって、1台は村の中心部の車庫に待機しています。

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常磐交通による川内村のバス運行は、震災前までは富岡駅から第一区の小塚までとなっていました。かつては船引駅や小野町へと、各方面にバスが走っていましたが、ずいぶん前に富岡小塚線以外は廃止となっていました。
震災後、富岡駅からのバス運行が不可能であるため復活したのが、小野新町駅から川内村役場を経由してゆふねまでのバス路線です。
このほか、福島交通が船引駅から都路経由でゆふねまでのバスを走らせています。ゆふねから先の20km圏内のエリアのバス運行がなくなったままであるのと、川内村と小塚を結ぶバス路線は、震災で運休となったまま、今に至っていますが、これまでバスが走らなくなって久しい地域にバスが走るようになりました。

1312村を走るバス

サイコロ岩と洗濯板岩

1308四角い岩と洗濯板岩

わたしは千翁川の周辺が大好きです。ここでたたずんでいると、気持ちの芯から洗われるように感じるのですが、問題は、ここでゆっくりたたずんでいるヒマなど、貧乏人にはあんまりないということです。それでも、お弁当を持ってここでたたずんでいれば、パチンコですって外食して帰ってくるより安上がりなのも、確かです。

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すいません。貧乏自慢をしたかったわけではありません。いまどき、洗濯板なんていっても知らない人が多いのではないでしょうか。洗濯機の脱水といったらふたを閉めてスイッチを押すのがふつうで、ローラーに洗濯物を入れて手で回すなんて知らない人がほとんどです。ましてや川で洗濯をするなんて! ってね。
さてこの洗濯板は、もちろんここで誰かが洗濯したわけではないと思いますが、実にそれらしい洗濯板です。しかも洗濯板がのっているのが、真四角のサイコロのごとしの大岩です。
自然界にはいろんなことが起こって不思議はないので、四角い岩もあれば、真平らな岩もあるでしょう。でもここまで四角い岩に、ここまで平らな岩が乗っているというのは、偶然にしてもなかなかのものです。
実はおれが乗せたんだ、という人がいたんだったら名乗り出てほしいものだと思いますが、人のいたずらにしろ水のいたずらにしろ、これはなかなか不思議な光景です。こんな不思議が、川内村にもあったというのは、ちょっとわくわくするではありませんか。