川内村観光協会

キツツキのお仕事

1305キツツキの仕事

キツツキってのがいます。啄木鳥と書くんですが、啄木鳥と書いてキツツキと読むのは無理があるような気がします。木つつきはなるほどと思える名前だと思いますけど、漢字になると難しいです。

啄木鳥って、石川啄木が発見して自分の名前をつけたのかと思ったのですが、どうもそういうことではなくて、読んで字のごとく「木を啄む(ついばむ)鳥」なんだそうです。だったら啄木鳥ではなくて木啄鳥と書いたらよさそうなものですけど、いやいや、昔の人が決めたことですから、すなおにそう思うことにいたします。
さて、キツツキの話をしましたが、キツツキの姿を写真に撮ってこれたわけではありません。鳥ってやつは、見つけてカメラを構えている間に、もうどっかに飛んでってしまうか、物陰に姿を隠してしまう。逃げ隠れが上手なやつです。
でも、キツツキがお食事をしたあととか、キツツキのお食事中の音を聞くのは、山を歩いているとわりとよくあります。コンコンコンコン!と、初めて聞く人はちょっとびっくりするみたいですけど、キツツキが木をつついている音です。
なんで木をつつくのかって? キツツキはちょっと腐りかけた木を見つけるのがとても上手です。そして木の中に巣くっている虫を食べるんですね。虫にしたら、突然空襲に襲われて機銃掃射されたような気分かもしれませんが、これもまた、自然界の運命というやつです。
ちなみに石川啄木とキツツキについては、こんな考察を見つけました。NHK盛岡放送局のサイトです。なかなかおもしろいことが書いてあります。

「ニュースのはてな(平成25年4月30日(火)放送)」

緯度37.34130465771228 経度140.82374095916748

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