去る11月5日(日)に、第9回かわうち祭り-秋の陣-を開催しました。
あいにくの曇り空でしたが、2,000名の方々にご来場いただきました。
本当にありがとうございました。
川内村は、福島県浜通りにあって、標高400mから600mほどの中山間地域です。四季の変化がはっきりしていて、四季折々にお楽しみがあります。原発事故以来、開店休業のお楽しみも少なくありませんが、本格開店をめざすお楽しみや、現在営業中のお楽しみもいっぱい。遊びに来てくれる人、大歓迎。
去る、11月7日(日)に第7回かわうち祭り-秋の陣-を開催しました。
コロナ禍での3年振りの開催は、来場者が来てくれるか心配しながらの開催となりました。しかしながら当日は天気にも恵まれ、1500名の方にご来場いただきました。ありがとうございます。
【浦安の舞】
第四行政区の伝統芸能である浦安の舞の披露です。
浦安の舞は神前巫女神楽舞の一つで多くの神社で奉納されています。
川内小中学園の4人が美しい舞を披露してくださいました。
【新田勇太民謡】
新田さんは中学生から民謡を習い始めたそうで、今年の12月には全国大会にも出場予定です。
今回は、家族やいとこの方と一緒に素敵な民謡を披露してくださいました。
かわいらしいお子様の民謡も魅力的でした。
【レイナオフモキハナ川内フラ教室】
美容と健康維持のため、毎月練習に励んでいるフラ団体です。今回も小野のフラの方と一緒に披露をしてくださいました。
久しぶりのステージ披露に緊張しているとの事でしたが、全然そんな様子はなく笑顔あふれる踊りを披露してくださいました。
【西郷獅子舞】
第二行政区の西郷獅子舞は、舞を披露する子供たちが今回初めてのステージ披露となりました。初めてとは思えない躍動感ある舞を素敵に元気いっぱい披露してくださいました。こちらも川内小中学園5年生が今回のためにたくさん練習に励み舞ってくれました。
【好間高等学校フラダンス部 ウイ二オーラパ】
ハワイ語で陽気なダンサーという意味をもつ、ウイ二・オーラパを団体名として活動している好間高校フラダンス部。陽気なダンサーであり、しなやかなで美しい踊りを披露し会場を魅了してくださいました。
【渡辺俊美】
川内生まれ、富岡育ちの渡辺俊美さん。震災後は初めてのかわうち祭り参加となりました。素敵な歌声から聞こえる福島ゆかりの歌の数々。川内小唄など、会場が一体となる歌を披露してくださいました。
【山木屋太鼓】
圧巻の太鼓演奏でかわうち祭りの最後を務めて頂いた、山木屋太鼓の方々。その迫力が会場中をつつみこみ全員がステージに釘付けになるような、力強い演奏を披露してくださいました。
コロナ対策を行いながらの開催となりましたが、本当に多くの方がステージを楽しみ、そばや特産品、木工ブース等を楽しみ、笑顔があふれるイベントとなりました。
ご来場いただきありがとうございました。
最後に、かわうち祭りにご協力を頂いた皆さまに感謝申し上げます。
また来年お会いできることを楽しみにしております。
去る、10月24日(日)にノルディックウォーキング講習会を開催しました。
NPO法人ノルディックフィットネス協会
アドバンスインストラクター
皆川 和夫 氏
準備体操後、皆川先生よりポールの使い方を教わっております。
同じ側の手と足が一緒に出た人もいました。ノルディックウォーキングは少しコツが必要です。
何回か練習していざ出発。
今回のコースは川内ヘリポートから株式会社KiMiDoRiが運営する野菜工場まで往復約5.5㎞を歩きました。さわやかな風も吹き、絶好のウォーキング日和でした。
木戸川の河川敷を歩きながら、目的地に向かっております。いい風が吹いて気持ちよかった~
みんなで整理運動です。かなり歩きました。ポールを使ったので腕も疲れました。ストレッチをして疲労回復。でも次の日の筋肉痛が・・・・
久しぶりの開催で運動不足でしたが、久しぶりに身体を動かせて気持ちよかったです。
皆川先生やご参加いただいた皆さんに感謝申し上げます。
また、次回開催する際はご案内しますので、ご参加お待ちしております。
去る、8月8日(日)に今年3回目の平伏沼観察会(今回は座学のみ)を開催しました。
今回は「昆虫の探し方と調べ方」と「植物標本から見えてくる阿武隈の自然」という2つの題材についての講座でした。
■ふくしま虫の会
三田村 敏正 氏
「昆虫の探し方と調べ方」
昆虫の探し方について、また沢山の標本も持参くださり興味深いお話しを聞く事ができました。
せみの抜け殻を使った見分け方は、大人でも難しかたったですが、間近で見る機会に、参加者の方々も興味深々で三田村氏と会話されていました。
■東京大学付属植物園特任研究員
根本 秀一 氏
「植物標本から見えてくる
阿武隈の自然」
植物標本は簡単に言えば、押し花と一緒と教えて下さり身近に感じられました。
実際に植物標本をつくる場合にはどの様につくるのか、どんな道具を使っているのか、初めて見るものや知ることが多いお話しでした。
実際にはんだごてを使用して、植物標本づくりも体験させて頂けました。
台紙に乾燥させた植物を貼付けていきます。専用のテープをはんだごてでおさせ、植物を台紙に貼付けていく作業をします。
時間が足りないくらい、お話しや標本に触れる機会が得られ、貴重な時間となりました。
来年は、どの様な形で開催できるかわかりませんが、また参加者の方々と講師の方のお話しが聞ける機会が出来ればと思っております。
ご参加頂きありがとうございました。
去る、7月11日(日)に第3回目となるかえるの郷トライアスロン大会inかわうちが開催されました。
昨年に引き続き、コロナ対策をしながらの実施となります。
川内村からの参加者2名による、選手宣誓が行われ、今年の村の大会に華を添えてくれました。
(さらに…)
去る、7月10日(土)に第56回天山祭りが開催されました。
今年は、コロナ禍での開催となったため、開催時間の短縮と人数限定等規模を縮小し対策をしながらの開催となりました。
去る、7月4日(日)に今年2回目の平伏沼観察会(今回は座学のみ)を開催しました。
今回は「平伏沼はいかにして天然記念物になったか」と「川内村のイワナの秘密~イワナは眠るの?~」という2つの題材についての講座でした。
2年ぶりとなる、平伏沼観察会を去る6月20日(日)に開催しました。
当日はコロナ対策を行いながら、県内在住の方のみでしたが18名の方がにご参加頂き、貴重な学びの時間を設けることができました。
モリアオガエルは中々見つけれませんでしが、新種のヒラサワツブゲンゴロウやあめんぼ、アカハライモリ、子どもをお尻で育てるクモなどなど沼や沼周辺に生息する生き物の観察ができ、参加者の方々も興味深く観察し、話を聞かれている様子が伺えました。
午後からは座学です。
今回は、4名の方々に講師になって頂きお話しをして頂きました。
■薄葉 満 氏 「日沼の水湿地生植物」
日沼に植生する植物の話しの今と昔をお話し頂きました。
■吉井 重幸氏 「福島県の水生昆虫」
ゲンゴロウの種類をたくさん説明して頂き、ほとんどが1円玉より小さいことにも驚きました。
■平澤 桂 氏 「ヒラサワツブゲンゴロウ平伏沼で発見!」
新種は以外と身近にいるかもしれない、と教わりました。
■小吹 純子氏 「知ってほしいクモの魅力」
怖いと思われがちなクモの魅力について、知る事ができました。
時間が足りないくらい、沢山の知識が溢れた講座となりました。ご参加いただき、ありがとうございます。
去る、6月13日(日)に10年振りとなる「かわうち高原ドウダン祭り」が開催されました。当日は、雲が多いながらも暖かい陽気が散策日和に感じられる日でした。
本来ドウダン祭りは、高塚山の散策を楽しんでもらうイベントですが、10年振りという事もあり今回は芸人のヒロシさんとベアーズ島田キャンプさんを呼んでのステージイベントも開催しました。
コロナ禍での開催は、不安な部分もありましたが約200名の方々にご来場頂き、高塚山を楽しんで頂けた事と思います。
また、飲食提供はできませんでしたが、物販ブースも村内の企業の方のご協力により出店して頂き、イベントに賑わいを加えてくれました。
今年は暖かった事もあり、ドウダンやツツジはすでに咲き終わってしまっていましたが、ドウダン林では見頃のドウダンが残っていました。
ご来場の皆さまにはコロナ対策にご協力を頂きながら、参加して頂きありがとうございます。
来年もまたお待ちしております。