川内村観光協会

一枚滝(四重の滝その4)

1312一枚滝

国道399号線から滑津川をのぼること1.9km。こんな滝がありました。手前の竹やぶにピントがあっていて申し訳ないですが、写真を撮るのはなかなかむずかしいです。

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1312一枚滝

最近のカメラは押せば写りますが、わたしは滝を写したかったのに、カメラは竹やぶを写したかったようで、カメラと意見が合わないとピントも合わないです。竹やぶがきれいになくなってくれれば、滝ももっと見やすくなるし、押すだけでばっちり滝にピントが合うと思うのですが、ちょっと残念なりです。
え? ピントをしっかり確認して写真を撮れって? お恥ずかしい。お年頃だもので、ピントが合っているかどうか、よく見えないのですね。ごめんなさい。
ということで、滝の話です。川内村の川は、川床が一枚岩になっているところが多いのですが、ここは立派な一枚岩の滝です。水が落ちる先(手前ですか?)も一枚岩になっていますから、さぞ岩魚も登りやすいことと思います。竹やぶだらけで近寄れないのでよくわかんないのですが、滝の下には岩魚やカジカがひそんでいそうな、そんな滝です。

夢の中の滝(四重の滝その3)

1312夢の中の滝

国道399号線から1.1km。滑津川みっつめの滝です。この美しさは、見とれていると、そのまま夢の中に連れて行かれそうです。なので夢の中の滝。もちろんはつお命名です。

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滝は三段になっています。なんだか絵になる滝だと思いませんか。流れが微妙に「く」の字に曲がっているのもステキです。ここももっと近づきたいけど、ヤブが盛大に育っていて、川に下りるのは躊躇しました。ヤブさえ払えば、川に下りるのはそんなにむずかしいことではないと思いますが、ヤブを払うのもなかなか骨の折れる作業なのであります。

うろこの滝(四重の滝その2)

1312うろこ滝

国道399号線からほんの1km。素敵な滝が次々に現れます。この滝、うろこの滝と命名してみました。名前をつけるの、けっこういっしょうけんめいやっているのですが、もっといい名前があったら、教えてくださいね。

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うろこの滝というのは、ほら、ご覧のとおり、魚のうろこみたいな滝だからです。岩の形もおもしろいけど、そんなおもしろい岩から滝のように水が流れ落ちるなんて、これまたおもしろいことです。滝のように、じゃなくて、ほんとの滝なんですけども。
このあたり、滝は美しいけど、ヤブが育っていて、滝の近くまで降りることができません。ヤブ払い突撃隊を結成しないと滝を間近で見られないというのが、残念なところです。

四条の滝(四重の滝その1)

1311四条の滝

滝の写真はなかなか難しいです。これもまたちょっとピンボケですが、有名な戦争カメラマンのロバート・キャパの伝記のタイトルも「ちょっとピンボケ」ですから、わたしもその仲間入りを果たせたのかもしれません。

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この滝は、国道399号線からたった900mです。ちょっとわかりにくいかもしれませんが、縦に4本の水の流れがあります。4本の流れがあったので四条の滝と名づけてみましたが、今年はなんとかの桜という大河ドラマが人気なので、滑津川のこのあたりに次々に現れる4つの滝を総称して、四重の滝と名づけてみました。よんじゅうではなくて、よえのたきと読んでほしいなんて思います。
11月下旬は水の流れが少ない季節なので、そのせいか水量があんまりなくておだやかな滝です。水量の多い季節だとどうなるのか楽しみなところです。
1日たっぷり時間があったら、この滝の横に粘って、岩魚が跳ねながら上流に上っていくさまを見てみたいと思います。そんなことができるんじゃないかと、わくわくさせてくれる滝なのです。

どこまで続く続滝

1312続滝

続滝橋という橋をご紹介しましたが、滝というからには滝があるんでございます。本日は、橋ではなくて滝のお話。川内村の北西に位置する第一区行政区、村の人はこのあたりを高田島といいます。その、さらに大滝根山に近い、まさに村の端っこに位置します。

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1312続滝

続滝というのは住居地名にもなっていますが、その名を見てこれはと思ったらやっぱり。続滝はひとつではなくて、いくつもの滝が連なっていました。
よく知られている続滝は3段の滝になっていますが、実はその上流に、もうふたつ滝がありました。どちらも三重。語呂あわせとしては、なかなか手がこんでいます。

1312続滝

標高差はほとんどないので、昔はよくここで水遊びをして遊んだといいます。いまでも暑い日に清流と戯れれば、なかなか気持ちがよさそうです。
滝に降りる道とかが荒れ果ててなくなってしまっているとか、ごみがそのまんま散乱しているとか、少々残念なところもありますが、3つのどの滝も巨大な一枚岩盤でできていまして、なかなかの圧巻なのです。

1312続滝

発見、石畳の滝

1311石畳の滝

新しい滝を見つけました。石畳の滝です。新しい滝なのに、なんで名前がついているかって? わたしが名づけたからです。はつお命名です。
この滝は、村の南のはずれに近く、国道399号線からカタカナの地名、マリ山に向かう村道から見えるところにありました。川の流れも、マリ山から流れ出ています。
傾斜の緩やかな、水遊びでもすれば楽しそうな流れです。藪がたっぷり育っていて近づけないのですが、お尻で滑って滝つぼに飛び込む限りは、そんなに危険はなさそうです。
下川内は、放射線量が高いところがところどころにありますから、危険な数値でないのを確認して、周辺整備ができたらいいなと思っています。

天まで続く?続滝

1305続滝

川内村の北西のはずれは、第一区行政区という行政区ですが、なぜかこの行政区だけ、高田島という古い呼び名で呼ばれることが多い、よそと比べるとちょっと変わった行政区です。高田島と呼ばれてはいますが、そういう地名があるわけでなし、バス停と電柱に、かろうじてその名があるくらいなんです。なんで高田島なんでしょうね。
それはさておき、美しい滝です。

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1305続滝

ちょっと見ると、人工の堰のように見えるかもしれません。でも自然の流れです。ここはもう、木戸川のほぼ源流近くになるわけですが、水は豊富で、こんなふうに何段かの滝になって流れていきます。
土地の人(つまり高田島の人、という意味です)はこの流れのことを続滝といいますが、実は続滝というのは、このあたり一帯の地名です。こちらは「高田島」とちがって電話帳にも登場する、ふつうに使われる地名です。
ではいったい、続滝という地名があったからこの水の流れが続滝と呼ばれるようになったのか、はたまたこの滝があったから、周囲が続滝となったのか、さてどちらでしょう? 答えていただいても、正解なのかどうかは教えてあげません。なぜなら、わたしが答えを知らないからです。
ちなみに続滝は「つづきたき」ではなく土地の人は「つづきがたき」と呼んでいます。

知られざる柴曽根の滝

1310柴曽根の滝

不肖はつお、発見いたしました。そして命名いたしました。「柴曽根の滝」。以後、お見知りおき、よろしゅうお願い申します。
どうでしょう、なかなか美しい滝ではございませんか。高塚山に登っている道すがらにあるのですが、車を止めてのぞいていこうなんて人はいないもんだから、美しい滝があるのにはとんと気がついてもらえません。今まで、なんで名前をつけてもらえなかったのか、不思議になってしまう美しさです。
高塚山の北側から高塚山駐車場に向かって登ってきて、頂上手前3kmほど、左カーブの右手にありますから、高塚山にご用の際は、どうぞ見落としのないよう、お願いします。

県下一、篠平の滝のチラリズム

1308篠平の滝

いつか、晴れてみなさんにご紹介したいと思って、わくわくしている滝をご紹介します。はつお命名「篠平の滝」です。下川内から楢葉へ抜ける途中に、この滝はあります。

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1308篠平の滝

滝のまわりは岩だらけの落差の大きい滝です。素晴らしい滝なのです。近所に住む長老の話では、この滝は「かやのの滝」と呼ばれていたということです。茅野でしょうか萱野でしょうか? 長老も子どもの頃に聞いてそのまま音で覚えていたということで、いわれや漢字はまったくわからないということでした。
その立派な姿は、県下一ではないかとわたしは思っています。しかし日本の百滝にも選ばれていないし、福島県の観光案内にものっていない。我が川内村の観光案内にものってない。どこからも誰からも忘れられた滝が、この篠平の滝です。
え? 手前に薮があってよく見えないって? そう、そこが問題なのです。わたしは行くたびに、せっせと薮払いをしているのですが、とてもとてもおいつきません。近々「篠平の滝」開拓舞台を結成しますので、わたしが「いざカワウチ」と叫んだらはせ参じてくださいね。

1308篠平の滝