川内村観光協会

天まで続く?続滝

1305続滝

川内村の北西のはずれは、第一区行政区という行政区ですが、なぜかこの行政区だけ、高田島という古い呼び名で呼ばれることが多い、よそと比べるとちょっと変わった行政区です。高田島と呼ばれてはいますが、そういう地名があるわけでなし、バス停と電柱に、かろうじてその名があるくらいなんです。なんで高田島なんでしょうね。
それはさておき、美しい滝です。

1305続滝

ちょっと見ると、人工の堰のように見えるかもしれません。でも自然の流れです。ここはもう、木戸川のほぼ源流近くになるわけですが、水は豊富で、こんなふうに何段かの滝になって流れていきます。
土地の人(つまり高田島の人、という意味です)はこの流れのことを続滝といいますが、実は続滝というのは、このあたり一帯の地名です。こちらは「高田島」とちがって電話帳にも登場する、ふつうに使われる地名です。
ではいったい、続滝という地名があったからこの水の流れが続滝と呼ばれるようになったのか、はたまたこの滝があったから、周囲が続滝となったのか、さてどちらでしょう? 答えていただいても、正解なのかどうかは教えてあげません。なぜなら、わたしが答えを知らないからです。
ちなみに続滝は「つづきたき」ではなく土地の人は「つづきがたき」と呼んでいます。

緯度37.381471 経度140.717363

コメントを残す