カメレオンの実(ツルウメモドキ)
美しい黄色い実が実っています。これ、あと1週間くらいすると、パカッと割れて、黄色が赤く変身します。これが美しいので、生け花などに使われることが多い実です。
実が赤くなったらまた撮影に行ってきますが、まずは黄色い実の状態でご報告です。
黄色から赤に、色が変わるところなど、カメレオンみたいな実なのであります。
美しい黄色い実が実っています。これ、あと1週間くらいすると、パカッと割れて、黄色が赤く変身します。これが美しいので、生け花などに使われることが多い実です。
実が赤くなったらまた撮影に行ってきますが、まずは黄色い実の状態でご報告です。
黄色から赤に、色が変わるところなど、カメレオンみたいな実なのであります。
これはでっかいのを見つけました。キイロスズメバチの巣でございます。ここまで立派な住居を造るには、キイロスズメバチもさぞかし苦労なさったことだろうと思います。
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川内村から郡山に向かうのに、あぶくま高地の最高峰である大滝根山の横を抜けて行く県道112号線を通って田村市滝根に向かうルートがあります。途中、2箇所ほどT字路を曲がらなければいけないのと、道がくねくねとしているので敬遠する人も多いのですが、近道であることにはまちがいありません。
このルートを通ると、村の最後の集落である第一区行政区で、こんなイルミネーションを見ることができます。巷にあふれる名物イルミネーションと比べればあっさりしたものかもしれませんが、郡山に向かって暗い夜道を走っている時には、ほっと一息つける灯となるにちがいありません。
イルミネーションは、夕方から、夜の10時過ぎまでついているそうです。
なお高田島とは、第一区行政区のあたりをあらわす旧名です。現在では、バスが通らなくなったバス停と、電信柱にこの名が残っているだけですが、土地の人たちは、自分たちの集落をこう呼んでいるのです。
毒キノコの話をしたばかりですが、こちらは食べられるキノコです。こちらも、今年は遅くまで出ています。ふつうなら10月中旬ごろに生えるキノコなんですが、11月も下旬になろうという今頃になっても元気です。シロシメジ。
木の葉がたまったような、楢やクヌギなどが生えるところにあるんです。お味は、まぁまぁといったところです。
このキノコの特徴は、根元が膨らんでいるところで、ムラサキシメジの白くなったやつだと思えばいいかもしれません。そう覚えると、すぐそれとわかると思います。そしてよく見ると、茎に必ず赤い虫が入っているんです。ぜひ見つけてみてください。
11月24日、しまった、裏側の写真も撮っておけばよかったなと思って、また行ってきました。ということで、シロシメジは恥ずかしいかもしれませんが、裏側をお見せします。
群落を作るキノコですから、1ヶ所出ているところを見つけると、家族で食べるくらいの量はすぐに集まる、いや、食べきれないほどとれるときもあります。量がとれるから、キノコ狩りをするには楽しいキノコです。
今年は初雪が早いとか遅いとかいいますが、キノコにもそういう暦はあります。このキノコ、今年はずいぶん遅くまで出ています。今年が特別あったかいわけではなく、どっちかというと寒くなるのは早いような気もするんですが、狂い咲きなんかもありましたから、キノコ的にはあったかいのかもしれません。
ムキタケといいます。ムキムキマンの親戚ではないのですが、さて、なんでこんな名前になったのか、ご存知でしょうか?
このキノコ、煮たり茹でたりすると、キノコの皮がすぐむけるんです。だからムキタケというんですね。
ムキタケは、食べられます。ブナなどの落葉樹の大木の、それも枯れた木に宿って出てくるのがふつうなので、たいてい山の奥のほうで生息しています。なのでなかなか見つけられません。実はわたし、この年になるまでムキタケを野生の状態でみることがなかったくらいです。
ひとつには、このキノコ、秋のほんの2週間くらいしか出ていないんです。たとえば一般にお値打ちとされているマツタケなどは、1ヵ月半くらい出ていますから、たとえ数が少なくても、目の色を変えて探す人の目に触れるチャンスも増えるわけです。ある意味、マツタケ以上に貴重なキノコ、ともいえます。
しかもこのムキタケは、たいへん珍しいことに、川に倒れかかった木から出ていました。川からの湿気や、いろんな条件がムキタケにちょうどよかったのだと思います。珍しいこと珍しいことで、わたしは満足でした。
このムキタケ、わたしは栽培品を食べたことはあります。なので味は知ってます。とてもおいしいキノコです。山には珍しくても、お店には並んでいますから、食べてみてください。
本日は未開の楽園を探索してきました。川内村にはいいところがまだまだたくさんありますが、いやはや、薮がすごくて、近寄れない。ちょっとずつ雑草などを払って歩きやすくしていますが、先は長いです。いっしょに整備をしてやろうという心意気のある方がいらしたら、ぜひご連絡ください。
というお誘いはともかく、本日の収穫は夫婦杉です。これ、これまでうん百年、名前がないままでしたかので、このたび、はつおが命名しました。以後お見知りおきをお願いします。
場所は不動渓谷。不動の滝の近所なのですが、これもはつお命名です。名前のないところばっかりで、あとになって人に説明するのに困っちゃうから、これからもどんどん名前をつけていきますよー。
冬になる前に、きゅっと寒くなる一時期があります。その頃が川内村の初霜の時期。ムラサキシキブは1ヶ月前にもご紹介しましたが、秋深まり冬になる直前のムラサキシキブは、また別の美しさを楽しませてくれます。
11月14日に、高塚山のてっぺんに登ってきました。ここは川内村にふたつある、標高1000メートル以上の山のひとつです。ちょうど前日に降ったものらしく、山は白い姿で迎えてくれました。