川内村観光協会

晩秋のシロシメジ

131121シロシメジ

毒キノコの話をしたばかりですが、こちらは食べられるキノコです。こちらも、今年は遅くまで出ています。ふつうなら10月中旬ごろに生えるキノコなんですが、11月も下旬になろうという今頃になっても元気です。シロシメジ。

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131121シロシメジ

木の葉がたまったような、楢やクヌギなどが生えるところにあるんです。お味は、まぁまぁといったところです。
このキノコの特徴は、根元が膨らんでいるところで、ムラサキシメジの白くなったやつだと思えばいいかもしれません。そう覚えると、すぐそれとわかると思います。そしてよく見ると、茎に必ず赤い虫が入っているんです。ぜひ見つけてみてください。

1311シロシメジ裏側

11月24日、しまった、裏側の写真も撮っておけばよかったなと思って、また行ってきました。ということで、シロシメジは恥ずかしいかもしれませんが、裏側をお見せします。
群落を作るキノコですから、1ヶ所出ているところを見つけると、家族で食べるくらいの量はすぐに集まる、いや、食べきれないほどとれるときもあります。量がとれるから、キノコ狩りをするには楽しいキノコです。

毒らしからぬ毒(カキシメジ)

1311カキシメジ

今年は初雪が早いとか遅いとかいいますが、キノコにもそういう暦はあります。このキノコ、今年はずいぶん遅くまで出ています。今年が特別あったかいわけではなく、どっちかというと寒くなるのは早いような気もするんですが、狂い咲きなんかもありましたから、キノコ的にはあったかいのかもしれません。

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1311カキシメジ

このキノコ、カキシメジと申します。列をなして生えていて、おいしそうです。そして、けっこう食べられているようです。マツタケやシロシメジの近くに生えていて、見た目も地味で、いかにも食べられそう。で、あたっちゃうんです。
そう、声を大にしていっておきます。このキノコは毒なんです。死んだ人が出た例はないということですが、あたるのは宝くじとかだけにしておいたほうがいいと思いますよ!