川内村観光協会

川内村のこどもなう

1311川内の子どもたち

現在の川内村、震災前と比べて、保育園も小学校も中学校も、生徒数はめっきり少なくなりました。でも、子どもたちは、元気いっぱいです。

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保育園の子どもたちは、火の用心を叫びながら、村役場の村長室前を行進しています。小さなからだに小さなハッピを着て、拍子木を打っての行進です。かわいい。
小学校の子どもたちは、今日はメリー・スマイル・アクションのおじさんがやってきて、みんなで笑顔を披露しました。テレビカメラもやってきて、みんなでテレビスターになりました。
友だちは少なくなっちゃったけど、子どもたちにとってはそんなことは関係なし。今を思いきり生きています。

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秋の最終走者シモフリシメジ

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秋もそろそろ終わります。2013年の秋の終演を惜しむように、シーズン最後のキノコが出てきました。このキノコ、その名をシモフリシメジといいます。いい名前だと、わたしは思います。

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シモフリシメジとは、漢字で書くと霜降りシメジですが、名前のとおり、霜が降る頃に出てくるからこの名前になっています。晩秋の最終走者が、シモフリシメジというわけですね。
お味はと申しますと、ものすごくおいしいキノコなんですが、わたしの場合、大量にとることができません。なので家族には食べさせずに、わたしひとりでおいしくいただくことにしています。ごめんなさい。

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クズはクズでもやっかいなクズ

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以前、クドフジとしてご紹介しましたが、これがクズでございます。立派に成長して、木にからみついて、クズとしての使命を全うしようとしています。まったく、やっかいなツルなのです。日本の国鳥であるツルとは同じ名前にして、ベツモノです。

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黒くて、木に巻き付いている植物、クズ。まきついておいて自分の葉を茂らせ、まきつかれたほうの木は枯れてしまいます。植林地などでは大きな損害になりますから、ほうっておけません。これがまた、除草剤などでは簡単に始末ができない代物です。
クズは種で増えますが、何年も育ってくると黒く太くなってきます。木も森も、クズにがんじがらめに縛られて息も絶え絶えになってしまいます。困ったものです。
しかしこんなクズでも有益な一面があります。風邪薬になったり、粉にして葛餅になったりするのです。なんでも、一方から見ていては、ほんとうのところはわかりません。

ちなみに、以前ご紹介したのは「きらわれっ子世の役に立つクドフジ」でした。

シメジでもムキタケでもなく我はヒラタケ

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秋といえばキノコの季節ですが、秋でもないのに1年中出るのがヒラタケです。ムキタケとよく似ていて、まちがえちゃう人もいるかもしれません。ヒラタケもムキタケもどちらもおいしいキノコですから、まちがえたって大きな問題ではないのですが、おんなじようによく似たキノコで毒キノコとされているものもありますから、油断もスキもありません。

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1311ヒラタケ

このヒラタケ、シメジという名前でスーパーなどに並んでいることが多かったのですが、現在ではシメジという名前ではお店には並んでいないようです。食品偽装のニュースがにぎやかな昨今ですが、ヒラタケもそのハシリだったのかもしれません。いまでは、お店に並ぶことは少なくなったようですが、並ぶ時にはちゃんとヒラタケという本名で並べてもらえるようになったみたいですから、ヒラタケも草葉の陰ならぬ木の陰で喜んでいることでしょう。

冬近し青空に映えるアオハダの実

1311アオハダ

秋になると、こういう赤い実が森を彩ります。これはアオハダの実。平伏の森国有林で出会いました。美しい赤がお気に入りです。

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1311アオハダ

この実は、ウメモドキにそっくり。ウメモドキはそこそこのお値段で苗が売られていたりして、一部では絶滅危惧種に指定されているような植物です。そのウメモドキにそっくりなもんだから、知識のある人でもアオハダを見てウメモドキに出会ったと大喜びするくらいです。
ウメモドキ同様、アオハダも庭園、公園木としてよく見かけます。落葉して、葉っぱがなくなってしまっても、この赤い実はまだ残っているので、冬の野山を散策すると、この赤が青空に映えて、たいへん美しいのです。

大地にありがとうと言う集い

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11月11日11時11分、川内村いわなの郷で、大地にありがとうを言う集いが開催されます。

東京から、川内村を思う方々がいわなの郷を目指してやってきてくれます。

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企画、運営は「地球の絆100万人のありがとうプロジェクト事務局」です。

お問い合わせなどは、リーフレットをご覧ください。
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