川内村観光協会

CM大賞知事賞受賞作

14CM大賞その3

福島放送のCM大賞に応募した参加作品、この作品が、知事賞を受賞しました。題して「モリタロウ君といく川内村の旅」篇です。

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モリタロウ君といく、とタイトルにあるわりには、モリタロウ君が出てきませんが、まぁご愛嬌。村の中心街で絵になる素材を探していた撮影スタッフは、とあるおうちの扉をたたいてみました。扉を開けると現れたのが、笑顔のご夫婦でした。
たまたま撮影スタッフに訪ねられてしまったここのご主人は、去年の4月まで教育長をやっていらした芳信さんでした。全村避難から1年にわたる避難生活、そして帰村宣言、村での小学校、中学校、そして保育園の再開と、教育長の役職の晩年は激動だった石井さん。「おかえり」の声には、万感の思いがこもっていたことでしょう。撮影スタッフは、そんな石井さんのうちに秘めた思いに、気がついてくれていたかな?

「モリタロウ君といく川内村の旅」篇スタッフリスト
Production:国際アート&デザイン専門学校/Creative Director:佐藤充/Planner:影山隆雄/Cameraman:影山隆雄/Editor:根本亜季・高崎誠太・影山隆雄/Designer:高崎誠太/Music:根本亜季/Actor:高崎誠太/Client:川内村

マンホールの蓋

1401マンホールの蓋

川内村的には珍しくもなんともないのですが、世の中一般的には珍しいものではないかと思うのが、マンホールの蓋であります。ご覧のとおり、かえるの絵が描いてあります。

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このかえる、名前をモリタロウといいます。自然の村長として、村認定の役場職員です。どこに住んでいるのかはわかりません。わたしだったら、つい「自然の村長、自然を尊重」などと言ってしまって寒い視線を浴びてしまうと思うのですが、自然の村長モリタロウが生まれた経緯は今となっては定かではありません。いまどきはゆるキャラが大流行ですが、モリタロウがゆるキャラ流行以前から川内村で生き続けているのはまちがいありません。

酒瓶

1401酒瓶

本日のお宝は、酒瓶です。酒の瓶なんて、どこにでもあるわい、毎日1本ずつ増えとるわい、という人も少なくないと思いますが、この酒瓶が毎日1本ずつ増えていったら、たいへんなことになってしまうと思います。

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なんたって、18リットル瓶です。横に並んでいるの、タバスコの瓶じゃないですよ。左にあるのが一升瓶です。となると右にあるのは、十升瓶ということになります。お酒の名前は「桜川」。桜川という名前のお酒は日本にいくつかあるようですが、こちらの桜川は伊達郡桑折町字北町にあった桜川酒造のお酒です。いまは廃業しちゃっていますが、ここでつくったものだというのはわかりますが、さて、瓶だけでも重たい代物、いったいなにに使ったのでしょうか? お酒は新鮮なもののほうがおいしいですが、何日かけて飲み終わればいいのやら。
酒屋さんでは4.5リットル入りを演技のいい「益々繁盛(4.5リットル=2.5升=二升五合。二升は升(ます)が二つで「ますます」、五合は一升の半分なので「はんじょう」、つなげて読めば、升升半升=益々繁盛)」ボトルとして売っているようですが、十升だといったいどうなってしまうのでしょう??

イノシシ捕獲

1401イノシシのワナ

道を歩いていくと、赤い小屋がありました。中で、なにかが動いている。おおっと、これはイノシシさんではありませんか。実は本日は、イノシシがつかまっているという情報を聞きつけて、さっそく出かけていったわけです。

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ワナをかけるには、狩猟の免許が必要です。かつて、村では猟銃を持っている人がたくさんいたのですが、最近ではとんと少なくなってしまいました。そしてまた、村の外から鉄砲撃ちを楽しみに来るひとも、震災以降、ぱったりいなくなってしまいました。鉄砲撃ちでイノシシをしとめる人は、イノシシの肉を食べるのを楽しみにしています。ところが今は、イノシシの肉には少なからずの放射性セシウムが含まれています。ここだけの話、平気で食べちゃう人もいなくはないですが、一般的には食べられない肉になってしまいました。肉が食べられないとなると、鉄砲撃ちのひとも激減。イノシシは、村を堂々と闊歩するようになっていったのでした。

1401罠にかかったイノシシ

ワナの中には餌がしかけてあって、食べるとロックが外れて扉が落ちてくるようになっています。しかしイノシシは警戒心が強いので、なかなかワナにはかからない。それでたいていは、しばらくただ飯を食わせてイノシシを安心させて、頃合いを見て扉が落ちるようにワナを仕掛けるのだそうです。つかまったイノシシは、解体して処分します。イノシシの息の根を止めるのにも免許が必要なので、獣害が出たからといってだれでも彼でもが動物を駆除できるわけではないのです。
震災以降、川内村に限らずですが、イノシシとネズミが増えたというのはよく聞く話です。人間が少なくなったので、動物が勢力を拡大しつつあるということだと思いますが、そういえば、イノシシのワナはネズミ取りがとてつもなくでっかくなったものといえます。人間と人間社会に巣くう動物たちの戦いは、まだ続きそうです。

懐かしの日々へのポスト

1401郵便ポスト

懐かしい郵便ポストをご紹介します。郵便局にはこんなポストはもう残っていませんが、あるところにはあるというお話です。こういう郵便ポストは、調べてみたら、20世紀初頭に導入されたものらしいですね。

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鋳鉄製のこのポスト、丸形1号とかいう名前だそうですが、詳しくはわかりません。このポストは、ここのご主人が好きで、大事に持っているものです。お願いして、写真撮影だけさせてもらいました。
川内村から海の方に降りたところにある常磐線の夜ノ森駅には、今でもこれと同じ形のポストが現役で置かれていますが、原発事故の影響で立ち入り禁止のエリアになってしまっています。貴重な文化遺産が、放射性廃棄物になってしまうとしたら、残念なことです。
こんなポストに郵便を投函して、過去の自分に届いたりするとおもしろいです。あなたなら、いつの時代の誰に、郵便を届けますか?

中山宿駅ここにあり

1401中山宿看板

川内村には不思議なものがあります。そんな不思議を、みなさまにお届けするのが、わたくしはつおの使命です。がんばります。本日は、駅の看板の巻。これも大事にしている人がいるのであります。

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中山宿駅。郡山駅から磐越西線に乗り換えて会津若松方面に向かうと、猪苗代の近くにこういう名前の駅があります。無人駅で、利用する人もほとんどいないと思われますが、中山宿という名前の通り、かつてここは宿場であって、交通の要所でもありました。そしてこの中山宿駅は、今では珍しくなったスイッチバック式の駅でした。ここがいかに勾配(傾斜)のきつい峠越えであったかということがわかります。
当時の貴重な写真を紹介してくれている方がいらっしゃいました。「なめくじ会の鉄道写真館」という、鉄道の好きな方のサイトです。こちらに「磐越西線中山宿」というページがあります。こちらに、現役時代とおぼしき看板がありますから、比べてみてください。文字の形が少しちがうので、同じものではないようですが、当時の看板は手書きだったかもしれず、同じ時期のものだった可能性もあります。
このスイッチバックだった中山宿は、1997年に廃止となって現在に至っています。今でも保線用の線路としてスイッチバックの線路は一部残っているようで、興味のある方が歴史探訪に訪れているようです。
川内村のおもしろいものを紹介するつもりが、すっかりよそのお話をしてしまいました。開き直って、本日は地図も中山宿駅を表示しておきます。

ヘクサムシ

1401カメムシ

本日の観光協会、はつおの部屋をご訪問のお客様です。これがなかなか厄介者であります。本名はカメムシさんですが、川内村ではその高貴な芳香から、ヘクサムシなどと呼ばせていただいています。

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ヘクサムシは方言というか、全国あちこち広く呼ばれている名称で、もっと単純にクサムシなどと呼ばれることもあります。屁臭虫、臭虫ということだと思いますが、けっしてオナラの匂いがするわけではなく、もっと異質で強烈な臭気です。
もちろん、昆虫の常で、元気に活動するのは春から秋までで、この季節は死んだように眠っているのがふつうです。この秋には、震災いらい初めて収穫したお米がカメムシ被害を受けていることで、新聞紙上にも登場しました。
冬になると、カメムシは動きを止めて、じっと寝ています。快適な寝床を確保したムシはいいのですが、安眠場所を確保できていないヘクサムシは、あたたかい家をめがけて飛んできて、どこからともなく闖入して家の中でひそんでいることが多いのです。寒ければそのまま冬眠していますが、ときに暖かい日があったり暖房をつけたりすると、部屋の中をぶんぶんと飛び回って、つかまえようなどとしようものなら、悪臭を発して人間をいじめるのです。
カメムシの撃退方法はいろいろあって、どれも失敗すると悪臭に見舞われてしまうのですが、はつおお勧めの撃退方法としては、テープに貼り付けにしてゴミ箱にぽいしてしまうことです。おかげで、テープの消費量がちょっと増しています。困ったもんだよ、ヘクサムシ。

1401カメムシ

恋路渓谷の冬

1401恋路渓谷の冬

かわうちは、寒い冬に覆われています。わたしは、今年の冬は寒いと思います。いつもと変わらないという人もいます。感じ方はいろいろのようですが、寒い、寒くないといっても0度とかマイナス5度の話ですから、よそのひとにとっては寒いには変わらないと思います。

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1401恋路渓谷の冬

こちらは恋路渓谷。役場の辺りでは雪もすっかりありませんが、このあたりは一度降った雪がそのまま残っています。雪と寒さと水の流れが、こんなふうに芸術的な風景をつくりあげています。これが、冬の川内村の風物詩かもしれません。

1401恋路渓谷の冬

もっとも、ここまでの道中も凍りついていますから、お出かけになる際は、くれぐれもお気を付けてお願いしますね。

凍結注意情報その5

1312凍結注意

本日の凍結注意は、川内村から小野町へ向かう県道36号線のお話です。役場方面から県道36号線にはいってわりとすぐ、新しくできた、ビジネスホテルアゴラをすぎてすぐのところに、問題のすべるポイントがあります。例によって、川内村方面から走っていってみた風景ですが、日当たりがいい、とても路面が凍結するとは思えない景色の先、向かって左側にホテルが見えます。

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1401凍結注意

そしてこれは、川内役場方面から小野町方面へ向かって、左にホテルアゴラを見ているところです。この左カーブに入ると、そこが氷の世界になります。

1312凍結注意

実はホテルをすぎると、道が日陰にはいっちゃうんですね。それで道が凍ってしまうわけです。こちらの写真は小野町方面から村役場方面に向かってのものです。この右カーブに入ったら、要注意です。小野町方面から村役場に向かおうという方、間もなく到着だと安心してしまうと、最後に落とし穴が待っているかもしれません。

凍結注意情報その4

1312凍結注意

この道は、県道112号線。川内村から大越を結ぶ県道で、大滝根山の麓をかすめて大越や船引、郡山へ抜ける近道となります。震災前の川内村は、ひとの流れのほとんどが浜通りの富岡や大熊方向だったため、この道を通るひとは限られていましたが、今ではけっこう交通量のある道になりました。
ここも大滝根の峠の頂上は凍てつく難所ですが、ここはそこからはずいぶんと川内の中心地に寄ったところで、標高が低くなってそろそろ油断が出始める頃ですから、要注意です。下り坂の先に、こんなおうちが見えたら、そこはかなり要注意ですよ。

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1312凍結注意

反対に、川内村側から登っていきましょう。広々とした風景が広がっていて、その先の道がカーブに吸い込まれていきます。川内村側から登っていくと、民家がとぎれて、山の中を走っているなぁと思い始めた、ちょうどそんな頃に、この風景は現れます。

1312凍結注意

この写真のあたりから、寒いときには一面が氷のときがあります。このあたりは、山の影になって日が当たらないのですね。

1312凍結注意

この日はまだ道路が凍結するまでには至っていませんが、それでも路面にはうっすらと水分が残っている様子が見えます。こんな感じで、道を曲がるとそこは氷の世界、ですからお気をつけ召され。