ユリワサビ
ユリワサビを見つけました。
茎や葉、花はおひたしになります。
葉や茎を食べた味がワサビに似た味がすること
冬は、根本がユリの球根に似ていることから、ユリワサビの名前になったと言われています。
植物で山地の谷沿いや湿気の多い森林中に生える多年草です。
ユリワサビを見つけました。
茎や葉、花はおひたしになります。
植物で山地の谷沿いや湿気の多い森林中に生える多年草です。
かたくり粉って原料はジャガイモなんですが、
どうしてかたくり粉っていうのか知ってました?
昔はこのかたくりの地下茎から作られたんです。
それでジャガイモで代用されるようになっても「かたくり粉」と言われているんです。
地下茎は地下40㎝位下にあり、なかなか掘ることも大変ですし、
山には自生地が乱獲されてしまって、なかなか群生地を見ることはできません。
花はあと1週間くらいで咲きます。
常緑の多年草で、日本特産。
葉はセリに似ている。
黄連(オウレン)という生薬で整腸、結膜炎、下痢等に使われます。
川内村の南の山に、木戸川第一発電所があります。東北電力の水力発電所です。
しかしどうでしょう。この眺め! 美しい河川の流れを見ながら、わたしとデートしませんか? いやいや、下心あってのご提案ではありません。散策です、散策!
この周辺では、原生林のある場所でもあり、春の芽吹き、秋の紅葉が美しく、また、こよう、となることうけあいです(拍手するところです。紅葉とこようをひっかけてみました)。
また近くには、樹齢たっぷりの大木も多く残っています。そしてまた、なんとかつて、このへんを走っていた森林鉄道の跡も、わずかながら見ることができるのです。
なんとも魅力のあるエリアなのですが、未開拓、未整備ですから、なかなか皆さんをお連れすることができない、川内村の秘境の地なのであります。
こんな林があります。よだれの出そうな林です。進入、採取はできませんが、こんな看板を見せられると、気もそぞろになってしまう人は多いのではないでしょうか。
しかしでも、ここにマツタケは出ているのか。整備モデル林ですから出ればいいなと思うのですが、出ていないのです。残念。
マツタケには出るところ出ないところ、実は法則があります。マツタケも、気まぐれで出ているものではないからです。この林、そういうマツタケの性格からすると、どうもマツタケが好きそうな環境とは思えません。いっぱいお金をかけたのかもしれませんが、もったいない。
わたくしはつおは、姓を秋元といいます。フルネームで書くと秋元初夫でして、秋に元気になる夫なのですが、わたしく思うに、もう少し若い木の山を整備すれば……(以下略)と思ったりするのですが、残念なり。
この森は、遊歩道が整備されていればなかなかいい森なのですが、森に入るときには、迷子にならないように気をつけてくださいね。
ビロードシダ。ビロードのようなシダだからこういう名前になったというわかりやすさですが、ビロードシダに出会うのは、なかなか簡単ではありません。
以前にご紹介したハチジョーウラボシはそんなに珍しいものではありませんでしたが、このビロードシダは、川内中探し回っても、なかなか出会えるものではありません。どちらもウラボシの仲間なのですが、シダにもいろいろあるわけです。
見てもビロードのように見えますが、さわってみるとさらにそのわけがわかります。肌触りがビロードなのです。
岩などに着生することが多いということになっていますが、わたしが見つけたこのビロードシダは木に着生しています。
つくしって知ってますか? お子さんからお歳を召した方まで、みんなご存知ですよね。土筆なんても書きます。春を彩る山菜ですが、このつくし、だいたい4月の中旬を過ぎると姿を消してしまうものです。そしてその後に出てくるものは、というのが今回のお題です。
4月を過ぎてつくしが姿を消してしまうと、あとから出てくるものがあります。杉の木の形に似た野草で、その姿からスギナなんていわれています。土がちょっと酸性を帯びていたりすると、このスギナが大繁殖。庭がスギナだらけでちょっと困った景観になっちゃいます。取っても取っても、あとから出てくるもんだから始末が悪いです。
しかしてこのスギナ、実はつくしと同根なんです。つくしが終わるとスギナが出てきて、そのまんま晩秋までスギナの天下が続きます。スギナは食べられないから、山菜ではありません。つくしの季節の春は、おいしい季節でもあるのです。
よーく見ると、この写真にもすでにスギナが姿を見せていますね。緑色の、杉のふりをしているけど実はツクシ。見つけられますか?