川内村観光協会

冬のフジ

1403フジの冬

シデとモミにからまっているじゃまっけそうな木の枝みたいなもの、このからまっている木が、なにあろう、フジの木です。芸術的なからまり方だと思いませんか。

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山の持ち主からすると、ツルの植物はからまった木を枯らしてしまいますから、やっかいなだけであんまりいいところを見つけられない代物です。しかし野山を歩いて気持ちを透明にしたい我々からすると、こんなふうに山で生きているフジを見つけるのは、なんともいえない楽しみです。

1403フジの冬

慶事を飾るヒモかツル(ミズヒキ)

1308ミズヒキ

水引とは、結婚式の時に出てくる封筒や贈答品にかかっている組み紐のことです。その水引と同姓同名なのがこのミズヒキ。似ているように見えませんか? おめでたい花なのかもしれません。

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1308ミズヒキ

古来から、ミズヒキは茶花としても使われています。日本のどこでも見られる草花ですが、南の方では絶滅危惧種に指定されているとのこと。福島県ではそんなことはないのですが、絶滅危惧種とかに指定されているとなると、ついほしくなってしまう人がいっぱいいるようで、川内村からミズヒキがなくなってしまうのではないかとちょっと心配です。
限定100個!なんて宣伝されるとつい並んでしまったりするもんですが、もしかすると絶滅危惧種もそれとおんなじようなもんだったりして??