ヤブレガサモドキ 作成日: 2011年2月24日 山地の林下などに生える多年草。 若い葉が土から出たときに葉がすぼめた破れ傘のようになっているところからつけられた名前 撮影日時:5月 撮影場所:沢コース
キジムシロ? 作成日: 2011年2月24日 多年草。山野で普通に見られる。 草丈5~30cm。 全体に荒い毛があり、葉は奇数羽状複葉で、小葉は5~9枚、頂小葉が特に大きい。 集散状花序を出し、黄色の花をつける。 花の直径は1~1.5cm。花弁は5枚 果実はそう果、卵形。 類似種のミツバツチグリは3小葉が長い柄についている。 撮影日時:5月 撮影場所:沢コース
ミヤマエンレイソウ 作成日: 2011年2月23日 ミヤマエンレイソウは,少し深い山の林の中に生える多年草。 白い花びらは内花被片で3枚。萼のように見えるのが外花被片で3枚。そして,茎葉も3枚ある。 よく似たエンレイソウは内花被片がまったくないので識別できる。 撮影日時:5月 撮影場所:沢コース
タチツボスミレ 作成日: 2011年2月23日 タチツボスミレは北海道から沖縄まで、ほぼ全国の山地に分布する多年草。 海岸線から海抜2,000mの高所まで、ほとんど立地を問わずに生育しており、地域ごとの形態の変異も多様である。 花期は3月上旬から5月下旬。 早春の林内を散策していて、最も目に付くスミレは本種ではないだろうか。 撮影日時:5月 撮影場所:沢コース
ウスタビガのまゆ 作成日: 2011年2月23日 森の中でよく見かけるウスタビガの繭。 成虫は雌の方が大きく、翅(し)開張11cm。 雄は9cmほど。 ウスタビガの羽化は、他のガよりも遅く10月ごろ。 そのため、成虫はすぐに冬を迎え、樹木や自らの空繭に卵を産んで、その一生を終える。 撮影日時:5月 撮影場所:沢コース
モミジハグマ 作成日: 2011年2月19日 草丈40~80cmの多年草。 茎は叢生することも単生のこともあり、長い毛が疎らに生える。 葉は茎の中部に4~7個がやや輪状につき、腎心形~円心形で長さ6~12cm。 縁は深く掌状に裂けるところがよく似たオクモミジハグマと異なる。 頭花は穂状に多数つき、横向きに咲く。 小花は3個、花冠は白色で4~5裂する。 総苞は筒形で長さ1.2~1.5cm。 撮影日時:5月 撮影場所:西入口コース
ササバギンラン 作成日: 2011年2月19日 草丈30~50cmの多年草。 ギンランによく似ているが、全体が大きく、がっしりしている。 葉の裏、縁、花序等に微毛がある。 花は、白色で数個つくがあまり開かない。 花の下の苞2枚が大きい。唇弁の基部は短く突出する。 撮影日時:5月 撮影場所:西入口コース
オクモミジハグマ 作成日: 2011年2月16日 オクモミジハグマは、都市近郊の低山から深山まで幅広く分布し、落葉広葉樹や針葉樹の林床に生える植物で、白い頭花がならんで咲くのが大きな特徴です。 「白熊」(はぐま)とは、チベットに分布するウシ科の動物であるヤクの毛のことで、戦国時代には兜の飾りとして盛んに用いられました。 撮影日時:5月 撮影場所:西入口コース