チゴユリ 作成日: 2011年4月2日 低地~山地の林内に生え、茎の高さは20~35センチで、ふつう枝分かれしない。 茎頂に、長さ1~1.5センチの白色の花を1~2個下向きにつける。花被片弁は6個で、披針形。雌しべの先はあまり裂けない。 葉は長楕円形で先はとがる。 可憐な小さな花を稚児にみたて、この名がある。 撮影日時:7月 撮影場所:東ルート
オヤマボクチ 作成日: 2011年4月2日 キク科の多年草。 茎は直立し、高さ1~1.5メートル、紫色を帯びる。 根出葉は大形、卵形で、長さ20~35センチメートル、裏面に白色の綿毛が密生する。茎葉は互生し、上方へしだいに小形となる。 9~10月、茎上部が分枝し、その先に大きな頭状花をつけ、下向きに開く。 撮影日時:10月 撮影場所:東ルート
センブリの花 作成日: 2011年4月2日 センブリはリンドウ科センブリ属の二年草。 薬草として利用され、生薬名は当薬という。 九州から北海道までの日当たりの良い山野の草地に自生する。 発芽した芽がそのまま越冬し、翌年の9 〜11月頃に多数の花を咲かせる。花は5弁で、白く縦に紫色の線がある。 撮影日時:10月 撮影場所:東ルート
リンドウ 作成日: 2011年4月2日 本州~四国・九州の湿った野山に自生する。 花期は秋。 花は晴天の時だけ開き、釣り鐘型のきれいな紫色で、茎の先に上向きにいくつも咲かせる。 高さは50cmほど。葉は細長く、対生につく。 撮影日時:10月 撮影場所:東ルート
オヤリハグマ 作成日: 2011年4月2日 関東北部と東北地方の山地の林内に見られる多年草。 高さ60cm程度。葉は長さ15cm程度で、浅く3裂する。 秋に開花。 小花はすべて1花のみからなり、1本のめしべが突き出る。 花色は純白で、全体の草型も均整がとれており、とてもきれいである。 撮影日時:10月 撮影場所:東ルート