川内村観光協会

イタドリ

イタドリは大きくなる多年生草本で、高さ2m近くにもなる。

茎は太く、中空で春に出始めた茎を折り取り、生食したり、漬け物にしたりする。中空の茎を折り取る際に、ポコンと音がし、食べると酸っぱいので「すかんぽ」とか「かっぽん」などと呼ばれたりもする。

7月の沢コースのイタドリ

撮影日時:7月
撮影場所:沢コース

ツリガネニンジン

ツリガネニンジンは山野のススキ草原や溜池の堰堤などに生育する多年草。

キキョウなどと共に、秋の到来を感じさせる植物の1つである。北海道から九州の各地に分布し、千島列島などにも生育する。

根生葉は丸く、長い柄があるがその後に伸びた茎に付く葉は楕円形の葉となり、葉柄はほとんどなくなり、(2)3~4枚の輪生となる。

6月の沢コースのツリガネニンジン

撮影日時:6月
撮影場所:沢コース

サルトリイバラ

サルトリイバラは北海道から九州、朝鮮・中国・インドシナなどに分布する。

春、地下茎から勢いのある茎を伸ばすが、茎の一部は枯れ残って枝を出すので、半低木ということになるのであろうが、多年草でも良いかもしれない。

名前は、サルが引っかかってしまうという意味であろうが、実際に引っかかるのは衣服をまとっている人間である。

6月の沢コースのサルトリイバラ

撮影日時:6月
撮影場所:沢コース

バア學校

阿武隈民芸館の中にある草野心平のお店、バア學校

 かわうち草野心平記念館の阿武隈民芸館。この中に、突然飲み屋さんがあります。バア學校。
 草野心平先生が、1960年に新宿に開店した小さなスナックです。1988年に心平先生が亡くなって、そのお店がそっくりそのまま川内村にやってきました。
 大時計は、それはそれは大きな時計ですが、動きません。時間を気にせず呑んでもらうという思いがあったという話もあります。「學校」の看板もピンク電話も、当時のものがそのまま。ここにいると、心平先生といっしょに呑んでいるような気になります。
 心平先生は、もちろんこのバアの店主でしたが、店の主人に合って誰よりも酒を飲み、お客さんにけんかをふっかけることもあったそうです。
 そのうち、心平先生を慕って通ってきた女子大生にお店をまかせて、心平先生は晴れて呑むだけのお客さん兼オーナーにおさまったというわけです。女子大生だったレイコさんは、今、新宿ゴールデン街で、バア學校のママをやっています。

ハクウンボク

山地に生える高さ6~15メートルの落葉高木です。花はエゴノキに似ています。

エゴノキの別名はチシャノキ,ハクウンボクの別名はオオバジシャ。

葉が丸いのがハクウンボク。

6月の沢コースのハクウンボク

撮影日時:6月
撮影場所:沢コース

ナルコユリ

山地の林下に生える多年草です。

葉のわきから出る花柄は枝分れし、その先に緑白色の長さ2センチくらいの筒状の花を3~5個つけます。この様を鳴子に見立てた名前です。

アマドコロがよく似ていて見分けがつきにくいのですが、一番の違いは茎の断面が丸いのがナルコユリ、角張っている(稜がある)のがアマドコロです。

6月の沢コースのナルコユリ

撮影日時:6月
撮影場所:沢コース

上川内の迎え火と送り火

上川内のお盆の迎え火

 川内村上川内には、お盆のときに迎え火と送り火でご先祖さまを送り迎えする風習があります。
 夕方、あたりが暗くなった頃、おうちの前で木を焚いて火をともします。
 下川内にはこうした習慣はないそうで、川内村が、上川内村と下川内村のふたつの村が合併してできた村であることを、あらためて知らされるところです。