川内村観光協会

よくぞ食べたり ウワバミソウ

1306ウワバミソウ

蟒蛇草と書いてウワバミソウと読むんだそうですが、ウワバミって、大蛇のことです。なんだか不気味です。でもこれが、立派な山菜なのです。世の中、わからないものです。

そういえば、大酒呑みのこともウワバミなどといいますが、このウワバミソウはいったいどんなゆえんでこんな名前になったのでしょう? 私はヤマタノオロチを見たことはないので、ウワバミソウがウワバミに似ているかどうかは判断がつきません。
しかし、どことなく気持ち悪いという感じは持っています。市場などでは、歯とひげ根ををとった状態で束ねて売ってます。でもこれが、なんだか気持ち悪い。売ってる人に怒られそうですが、ミミズのでっかいのが束ねられているみたいです。
葉っぱはご覧の通り、ぎざぎざで先端がちょっと伸びています。花もまぁかわいいのです。しかもこのウワバミソウ、食べればおいしい。しかも薬用植物です。良薬は口に苦しといいますが、良薬は口にもおいしい。しかし、私は店頭に並んでいるウワバミソウの姿の印象が強すぎて、どうも苦手です。私にも苦手なものもあるのです。

1306ウワバミソウ

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