川内村観光協会

なんにでもきくウマブドウ(ノブドウ)

1310ノブドウ

なんか、最近やたら人気があるんだそうです。ウマブドウという、なんにでもよくきくという果実です。最近は世の中がうるさいですから、なんでもきくなんていうと怒られてしまうかもしれませんが、聞くところによると、みんなすっかりそういうものだと思っているそうです。

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1310ノブドウ

このウマブドウ、毒ではないんだけど食べることもできないし、子どもにとってはあんまり楽しい実ではありません。ところがこれを焼酎漬けにすると、これがあらまぁ、なんにでもきく薬になるというわけです。
なににきくかというと、しかしなんにでもきくといわれてしまうから、脱帽するしかありません。秋になると、実の色が変わってきて、ご覧の通り美しい三色豆みたいになってます。
正式名というか、学名はノブドウというんで、ウマブドウというのは川内村でだけ使われている名前なのかと思っていましたが、インターネットを見ると、全国で薬功があるとして売られているのを知りました。川内の方言じゃなくて、日本全国、ウマブドウと呼ぶんですね。ウマブドウでもノブドウでも、どっちでもいいんですが、わたしとしては言いなれたウマブドウのほうが、やっぱりしっくり来るような気がします。