ツリバナ 作成日: 2011年2月19日 山地に生えるニシキギ科の落葉低木です。 葉は対生し、5〜6月頃に葉腋から長さ6~15cmの花柄を出し、直径6〜7mmの淡緑色の5弁花を開きます。この様子から和名がつけられています。 さく果は熟すと5裂し,朱赤色の仮種皮に包まれた種子が覗きます。 (写真:ツリバナの果実) 撮影日時:9月 撮影場所:西入口コース
キバナアキギリ 作成日: 2011年2月19日 キバナアキギリは本州・四国・九州に分布する多年草。丘陵地帯から山地にかけての、明るい夏緑広葉樹林や林縁などに生育し、適潤地からやや湿った場所に生育することが多い。初秋の山歩きでは、谷沿いの道ばたなどでよく出会う植物の一つである。短い地下茎があり、群生することが多い。茎は四角形で高さ20~40cm、毛が多い。 撮影日時:9月 撮影場所:西入口コース
ヤマハッカ 作成日: 2011年2月19日 ヤマハッカは北海道から九州、朝鮮・中国に分布する多年草。暖温帯から冷温帯の里山の谷筋や林縁、里地周辺の草原、山地草原などに広く生育する。8月から10月にかけて青紫色の花を咲かせる。長く伸びた花序のそれぞれの場所にツボミと花殻があり、どの部分にも開花している花があるので長い期間、美しい花を見ることができる。 顎はほぼ等しい5歯がある。花冠を正面から見ると4裂しており、周辺に比べて濃い青紫色の斑点がアクセントになっている。 撮影日時:9月 撮影場所:西入口コース
ノアザミ 作成日: 2011年2月19日 アザミ(薊)は、キク科アザミ属 及びそれに類する植物の総称。標準和名を単にアザミとする種はない。 スコットランドの国花。 日本では100種以上あるとされるが、現在も新種が見つかることがある。 ノアザミ:春のアザミは大体これと考えてよい。 ナンブアザミ :本州中北部では普通。 ノハラアザミ:秋に花を咲かせる。本州中部地方 以北の山地。 など 撮影日時:9月 撮影場所:西入口コース