節黒仙翁 なでしこ科
花期:7~10月 分布:北海道・本州(中部地方以北)
山地の林縁や明るい林内などに生える多年草。
茎は直立し、高さ50~80㎝。
葉は対生で先端が尖り、縁には繊毛がある。
夏~秋に朱赤色の花を次々と咲かせる。
名の由来は、茎の節が黒いことと、センノウは京都嵯峨の仙翁寺で発見されたことによる。
撮影日時:8月
撮影場所:奥コース
川内村の豊かな自然をゆったりと満喫できる観光コースを、隅々までご案内いたします。
川内村には、高校がひとつありました。福島県立富岡高校川内校。中学校に相対するところにあって、村の若者たちを育ててきました。
その川内校が、2011年3月1日に60年の歴史を閉じ、閉校となりました。途中、1958年からの20年ほどは、川内村村立川内高校としての時代もありました。その後、福島県立富岡高等学校川内校として、最後の日を迎えることになりました。
閉校を記念して、後者北側に記念碑が建てられました。川内校跡地と記されています。記念碑の背面には、草野心平先生作詞による校歌も彫り込まれています。心平先生の直筆のままに石面に刻まれた校歌は、ここで学んだ1704名の心にもまた、しっかりと刻み込まれているのです。