
ウスノキと申します。その名のとおり、臼の木です。赤い実をご覧ください。先端が、持ちつきの臼みたいに、へこんでいます。それでこの木は臼の木になったということです。でも、川内村ではもうちょっと単刀直入、わかりやすい言い方をしています。

ウスノキのことを川内村ではなんと呼んでいるか。正解は「へそ」です。臼の木もへそも、どちらも実の形からつけられた名前だと思いますが、へそという名前の付け方に、昔の川内村の人々のまっすぐで純朴で、ちょっとばっかり乱暴な性格が想像できそうな気がして、おもしろいと思うのであります。
緯度37.3397288 経度1403812232