川内村観光協会

鳥の巣ならぬテングス病

1310テングス病

これ、なにに見えるでしょうか? 鳥の巣ではないかとお答えになったあなたは、なかなか自然に親しんでおられる。そう、鳥の巣に見えます。でも鳥の巣じゃないんですね。正解は、木の病気でした。

1310テングス病

テングス病というこの病気は、木の茎や枝が密生してしまう症状です。特にサクラの木はこの病気にかかりやすく、もし発病してしまった場合は、病気になった枝を刈り取って焼却しないといけないという、ややこしい病気です。
高い木の上にできる病気なので、空高くから下界を見下ろしている天狗様にちなんで、天狗巣病と呼ばれています。昔の人も、やっぱりこれはなにかの巣に見えたのでしょうね。

緯度37.315431 経度140.752001

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