川内村観光協会

川内村百周年モニュメント

2014年の百周年の碑

川内村コミュニティセンターの駐車場の一角に、こんなモニュメントが立っています。実はこれ、ちょっと前までは道路のど真ん中に立っていたのですが、村が帰村をするのとと気を同じくして、場所を移動したのでした。

モニュメントは、正しくは「村制施行100周年記念モニュメント」といいます。川内村は明治22年に誕生しています。明治22年は1889年で、上川内村と下川内村が合併して、川内村となったのでした。
それから百年後、村ができて100周年を記念して、このモニュメントが立てられました。100年は1989年の平成元年。モニュメントが完成したのは11月のことでした。
高さ2.6メートルで3本のステンレス柱が1メートルの本村産の白御影石(しろみかげいし)製の三つの円盤を支えている石の造形物で、三つの石の円盤は村民の融和を表し、その円盤は斜め上に向かって開き、村の振興と発展を意味しているそうです(看板に、そう書いてあります)。
このモニュメントの、昔の写真があったので、あわせてご紹介しておきます。2011年3月12日、富岡町から避難した人たちでごった返している役場周辺の写真ですが、右端に、このモニュメントが写っています。役場の裏のここは、ロータリー交差点みたいになっていたのですね。
今は、ここに橋が架かろうとしていて、モニュメントの移動は、橋の新設によるものだったのです。 

2011年の百周年の碑

緯度37.33736164718399 経度140.80889493227005

コメントを残す