川内村観光協会

凍結注意情報その7

1401割山トンネル

県道36号線は、富岡町と川内村を結ぶ大動脈です。川内村からは東西南北に出る道がありますが、震災以前、圧倒的に利用されていたのが、この県道36号線でした。勤めに買い物にと、川内村の人は富岡に出ることが圧倒的でした。割山トンネルは、この県道が割山峠に抜かれているトンネルです。このトンネルができたおかげで、大動脈はさらに便利になって、村民に親しまれていたのでした。

でも、ここもやっぱり凍ります。このあたりは、村の中でも比較的標高が低いですから、それほど凍結もひどくはないのですが、それでも冬は凍ります。最初の写真は、割山トンネルを川内村側から見たところ。割山トンネルに向かって、少し登っています。これは川内側、富岡側、どちらもおなじようになっています。ということは、トンネルを出たところは下り坂になっているわけです。

1401割山トンネル

この富岡側の出口が、滑ります。凍っていることが多いからです。下っていて、しかもけっこうなカーブになっています。この大動脈、今では除染などで行き交う車がほとんどで、村人には利用されなくなってしまいましたが、もしもここを通ることがあったら、そしてそれが真冬であったなら、割山トンネルの前後では、ちょっとお気をつけください。

緯度37.33940589701719 経度140.86697816848755

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