川内村観光協会

ヤマボウシが教えてくれる季節

1309ヤマボウシ

川内村ではヤマガなんていいますが、ヤマボウシという植物です。ご覧の通り、かわいい赤い実をつけます。この実は食べられます。しかもおいしい。果実酒にしたりする人もいます。でも今日は唐突にキノコの話をしたいと思います。

川内村は、キノコの名産地でありました。原子力発電所の事故以降は、キノコには放射能が多く含まれているということで、村外、特に県外の人には敬遠されがちですが、わたしらは放射能検査をして、食べられると判断したものはおいしくいただいています。不安な方には、無理に食べろとは申しません。無理に食べていただかなくても、わたしらが食べますから、大丈夫です。
と、そういうお話ではなく、秋はキノコの季節です。人によって、キノコの季節を察知するテクニックがあるのですが、そのひとつがこのヤマボウシです。この実が赤くなったら、あのキノコが出ると喜び勇んで出かけていく、というわけです。
とっておきの話をしたつもりですが、考えてみたら、ヤマボウシだけを見つけても、肝心のキノコが出る場所を知らなかったら、喜び勇んで出かけようにも、どこに出かけていいのかわかりませんね。すいません。
もうしわけないけど、わたしだけ喜び勇んで出かけていくことにします。

1309ヤマボウシ

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