川内村観光協会

田んぼアートなう

1309田んぼアート

間もなく稲刈りの季節です。この田んぼアートも、予定では10月6日に刈り取ることになっています。あと少し。
台風被害はけっこう甚大で、村内でも倒れてしまった稲は少なくないのですが、この田んぼは被害を免れているようです。
写真の左の方、山の麓に黒い屋根の大きな建物が見えますが、これはあぶくま民芸館です。川内村の昔ながらの農機具や、草野心平にかんする写真などが展示されています。そしてこの上に、草野心平が愛した天山文庫があります。
田んぼアートは、天山文庫から見えるように植えられているのですね。

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この写真を大きくしてまっすぐ上から見たようにしてみました。それがこちらの写真です。「心」という文字が少しかすれてしまっていますが、もしかしたらこのあたりは少し稲が倒れかけているのかもしれません。

1309田んぼアート

そしてもう1枚、8月に、ヘリコプターで村内を回るというイベントがありました。そのとき、上空から撮った田んぼアートの写真がありましたので、ご紹介します。写真を撮ったのはメロンパン屋さんの林商店さんでした。ご提供、ありがとうございました。

1309田んぼアート

アートしてます。川内の田んぼ

1308田んぼアート

今、川内村ではこんな風景が見られます。よその地域では田んぼアートとしてけっこう観光名所になっているところもあるようですが、こちらはひっそりとアートしています。川内村では、なにごともつつましやかなのです。

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1308田んぼアート

なにが表現されているのか、わかりますか? これは川内村の名所、天山文庫方面から撮ってみました。田んぼアートは高いところから見ないといけませんが、この田んぼを見渡せる高いところがなかなかないわけで、ちょっと斜めから見ているから、文字が見にくいですね。
ここには字が書いてあって「心平」「天山」と読めます。説明するまでもなく、草野心平先生の「心平」と、心平先生が愛した天山文庫の「天山」です。

1308田んぼアート

田んぼアートは、いろんなお米を田んぼに植えて、いろんな色の稲を育てることで実現しています。近寄って見ると、その色のちがいは一目瞭然。お米もいろんな色があります。これを植え分けるのも、たいへんなご苦労ですね。
田んぼアートは、収穫されるまで見られると思いますから、10月初めまでは見頃といえるでしょうか。佐和屋ガソリンスタンドやビジネスホテルかわうちの裏側の田んぼです。もっとすばらしい観賞ポイントがあるかもしれません。背伸びしたり、ちょっと探してみてください。

1308田んぼアート