川内村観光協会

川内村もスポーツの秋

1310グランドゴルフ

花やキノコばっかり紹介していて、はつおには人間の友だちがいないんじゃないか、なんて心配をされてるかもしれないと思い、きょうは川内村の愛すべきじっさま、ばっさまをご紹介いたします。とっても楽しそうにグランドゴルフをされるお仲間たちです。「撮ってもいいかい?」とお伺いをたてると、快くOKをくれました。

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1310グランドゴルフ

このご年代の皆さまには、グランドゴルフのほかに、ゲートボールというすてきなスポーツを楽しまれておられる方々もいらっしゃいます。グランドゴルフとゲートボールと、どっちがどう楽しくて、どうちがうのかは正直わたしにはよくわかりません。はつおは、まだ若いのだ、ということにしておいてください。
写真を撮っている間に、おふたりから話を伺うことができました。ご存知の通り、川内村は2011年3月に全村民をあげて村から郡山市などへ向けて避難をしました。しかしその避難中のお話し、慣れぬ生活、慣れぬ居住空間で、すっかりノイローゼになってしまわれたということです。それで避難先を抜け出して川内村に一時帰宅。先に村にいたなつかしい仲間に誘われてグランドゴルフに参加したら、あら不思議、ノイローゼは一発で治っちゃったということです。
グランドゴルフがすごいのか、川内村がすごいのか。じっちばっぱには、いつまでも元気でグランドゴルフを楽しんでいただきたいと思いました。

2013盆野球

1308盆野球

川内村夏季野球大会、通称盆野球といいます。野球が村の国技(じゃないですね)だった時代がありまして、そういう選手一同が、お盆に帰ってきた時に集まってチームを再結成、トーナメントで勝敗を決するのが、盆野球です。今年の優勝は「林原」チームでした。

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1308盆野球

震災以降は郡山で開催されていたので、村の総合グラウンドで開催されるのはこれが3年ぶり。参加チーム、参加者ともに震災以前よりは少なめの6チームでしたが、ひと夏の経験をよき思い出とするために、汗を吹き飛ばしながら、がんばりました。

1308盆野球

土曜日は4試合がおこなわれ、8時半に第1試合がスタート。準決勝で林原チームと七区チームが日曜日の決勝に進出することになりました。

1308盆野球

かつては各区別チームの他、役場チームや自衛隊チームなどもあった盆野球ですが、震災事故以降はちょっとさびしい。66年間続いた伝統のスポーツですから、ぜひ今後も続けられるようになればいいと思います。
14日日曜日、9時からおこなわれた決勝は、七区と林原(三区)で争われ、7回最終回に林原がサヨナラで勝利しました。

1308盆野球

1308盆野球

かわうちトライアル準備中

2013かわうちトライアル準備中

今週末、8月4日にオートバイの大会が開催されます。その準備をちょっとのぞきにいってみました。二区と四区にまたがる村有林を舞台に行われていて、2009年から開催されているかわうちトライアルです。ふだん、オートバイで走ってはならぬものはならぬエリアですが、特別にお許しをうけての開催です。
スタートと、選手の集まるパドックは、草地に設営されます。ちょっと傾斜があってクルマを止めにくい地形ですが、草地が開放をしていただけるのは今だけです。気持ちのいいキャンプができるといいと思います。

2013かわうちトライアル準備中

以前、ここではギャロップというエンデューロレースが開催されていました。震災以降は開催されていませんが、これも素晴らしいオートバイイベントでした。今回開催されるのはトライアルといって、競走ではありません。速く走ることにはほとんど意味はなくて、どれだけ上手に走れるかが勝負になるスポーツです。
コースは1周7kmほどなのですが、そのあちこちにテープを張って囲いを作り、その中がライディングの技術を見る採点区間となります。上手に走れたひとが成績優勝というわけで、具体的には足をついたら1点減点していくシステムで、足つきは3回まで数えます。3回以上は何回でも3点です。数えるの、めんどくさいですものね。転んでしまったりテープの外に出てしまったりしたら5点という減点をもらいます。5点をとるなら簡単そうですが、山の中ですから、ここまで来るのもひと苦労です。

2013かわうちトライアル準備中

トライアルの準備は、山のそうじのような感じ。誰も通らない山奥の下草を刈って、腐葉土をよけて、競技がスムーズで楽しくなるように整えていきます。このあたりには大きな岩も多いのですが、そういうのはむずかしいし、なにより落っこちるとあぶないので、なるべくたくさんの人が楽しんでもらえるようなさじ加減がむずかしいところです。大会作りのエキスパートである下園敏徳さんが埼玉県からやってきて、1週間がかりの仕上げ中です。ほかに、東京や神奈川からも、お手伝いのみんなが集まっています。

2013かわうちトライアル線量計

このエリアの空間線量は、多少の高い低いはありますが、平均して、低めです。写真は一番低い数値が出たところです。これはびっくりの低さでしたが、この日の準備では一番線量の高いところで0.4μSv/hほどで、ほとんどが0.2μSv/h程度でした。ご覧のとおり、配布されたエステーの線量計で計測したもので、正しくはもっときちんとした測定態勢で計測しなければいけないものでしょうが、ひと安心というか、意外な印象です。
準備は金曜日も続いて、日曜日の朝10時にスタートして、午後2時頃にゴールします。
トライアル大会についての問い合わせは西巻裕さん090-6149-0402までお願いします(山の中で準備しているので携帯に出られないことがあるかもしれないということでした)。

士別マラソン走ってきました

1307士別マラソン

左から野内さん、川内優輝さん、増田明美さん

7月21日(日)、北海道士別市で、第27回サフォークランド士別ハーフマラソンが開催されました。
士別市は交流事業で、川内村の子どもたちがお世話になっています。
このマラソンに、村役場に応援に来ている野内正裕さんが参加してきましたので、その後報告です。

野内さんが参加したのは31歳から40歳クラス。1時間33分36秒でこのクラス29位でした(参加は157名でした)。
会場にはあこがれの川内選手や増田明美さんもいて、野内さんも大喜びです。
トップランナーとのこういうふれあいも、市民マラソンの大きなお楽しみですね。

1307士別マラソン

優勝の今井選手(右)と野内さん

優勝は今井正人選手。優勝タイムは1時間3分24秒で、野内さんより30分も速いゴールでした。川内選手は残念ながら失速して1時間6分45秒で22位でした。ほんの3分遅くなっただけで22位になってしまうのですから、厳しい世界です。

1307士別マラソン

今日がお誕生日の髙藤千紘選手と

表彰式で、今日がお誕生日という選手がいらっしゃって、野内さんが突然手持ちのかわうちグッズをバースディプレゼントとして進呈。髙藤千紘選手(ワコール)、お誕生日おめでとございました。

主催:道北陸上競技協会、北海道新聞社、道新スポーツ、士別ハーフマラソン大会実行委員会
スタート会場:士別中央公園