川内村観光協会

ミズナラ

ミズナラのどんぐり

ブナとともに日本の温帯を代表する樹種。  

落葉高木。樹高20~30m。
樹皮は黒褐色を帯び、縦に不規則な裂け目がある。

コナラに似ているが、本種は葉柄が極めて短い。 
葉は単葉で互生。葉身は倒卵形または倒卵状長楕円形。
長さ5~15cm。 幅は5~8cm。
葉の表面は濃緑色。

西奥9月のミズナラ

撮影日時:9月
撮影場所:奥コース

アオハダの実

日当たりの良い山地に自生する。高さ10~15mになる落葉高木で樹皮は灰白色。

5月から6月に短枝の先に直径4ミリ程度の花を1~2個付ける。

葉は4~7センチの卵形~広卵形で、先は短く尖り、浅い鋸歯がある。

枝は長枝と短枝があり。長枝では葉は互生するが、短枝に付く葉は数枚が輪生状となる。
葉の表面には細かい毛がある 。

果実は直径7ミリの球形で熟すと赤くなる。

西奥9月のアオハダの実

撮影日時:9月
撮影場所:奥コース

ミヤマホツツジ

ミヤマホツツジは、亜高山帯や高山帯の草地や岩場に生えるツツジ科の植物です。

ホツツジに近縁で、花冠が付け根まで切れ込んむ点では似ていますが、葉の形や花序の違いから別属とされています。
また、ホツツジの花柱が横に伸びるのに対し、ミヤマホツツジの花柱は付け根から大きく上に曲がります。

西奥9月のミヤマホツツジ

撮影日時:9月
撮影場所:奥コース

フシグロセンノウ

節黒仙翁 なでしこ科

花期:7~10月 分布:北海道・本州(中部地方以北)
山地の林縁や明るい林内などに生える多年草。

茎は直立し、高さ50~80㎝。
葉は対生で先端が尖り、縁には繊毛がある。
夏~秋に朱赤色の花を次々と咲かせる。

名の由来は、茎の節が黒いことと、センノウは京都嵯峨の仙翁寺で発見されたことによる。

西奥8月のフシグロセンノウ

撮影日時:8月
撮影場所:奥コース

イヌゴマ

湿地に生える多年草で、茎は直立し4角で、 高さは40~70センチ。
茎や葉に下向きの刺がある。
葉は三角状披針形で、ごく短い柄がある。

花は淡紅色で唇形、下唇は3裂して紅色の細点がある。
花期は7~8月。

北海道~九州に分布する。

西奥8月のイヌゴマ

撮影日時:8月
撮影場所:奥コース

ユウガギク

ユウガギクは秋の野山でよく見かける野菊の一つで、やや湿りけのある野原や林縁などに生えます。

一見するとノコンギクと似ていますが、そう果の冠毛が短い特徴からヨメナ属に分類されます。
葉はノコンギクよりも鋸歯が鋭いので、区別は比較的容易です。

西奥8月のユウガギク

撮影日時:8月
撮影場所:奥コース

ミヤマホツツジ

ミヤマホツツジは、亜高山帯や高山帯の草地や岩場に生えるツツジ科の植物です。

ホツツジに近縁で、花冠が付け根まで切れ込んむ点では似ていますが、葉の形や花序の違いから別属とされています。
また、ホツツジの花柱が横に伸びるのに対し、ミヤマホツツジの花柱は付け根から大きく上に曲がります。

西奥8月のミヤマホツツジ

撮影日時:8月
撮影場所:奥コース