川内村観光協会

トリアシショウマ

山地の杉林の中などに普通にはえる多年草。

若芽の先が三つ又に分かれているところが鳥の足に似ているところから、こういう呼び名になったとか。

食用にする若芽の茎には。細かい毛が生えている。

西入口コースの7月のトリアシショウマ

撮影日時:7月
撮影場所:西入口コース

オクモミジハグマ

オクモミジハグマは、都市近郊の低山から深山まで幅広く分布し、落葉広葉樹や針葉樹の林床に生える植物で、白い頭花がならんで咲くのが大きな特徴です。

「白熊」(はぐま)とは、チベットに分布するウシ科の動物であるヤクの毛のことで、戦国時代には兜の飾りとして盛んに用いられました。

西入口コースの7月のオクモミジハグマ

撮影日時:7月
撮影場所:西入口コース

オヤリハグマ

関東北部と東北地方の山地の林内に見られる多年草。

高さ60cm程度。葉は長さ15cm程度で、浅く3裂する。秋に開花。
小花はすべて1花のみからなり、1本のめしべが突き出る。
花色は純白で、全体の草型も均整がとれており、とてもきれいである。

オヤリハグマ。西入口コース。7月

撮影日時:7月
撮影場所:西入口コース

イチヤクソウ

北海道~九州、朝鮮・中国に分布する多年草。
明るいマツ林や落葉広葉樹林中に生育する。

常緑であり、やや厚い葉を根生する。
葉脈の部分の緑色が薄く、模様になっているのが特徴で、おぼえやすい葉である。(一薬草)

イチヤクソウ。西入口コース。7月

撮影日時:7月
撮影場所:西入口コース