カワラナデシコ 作成日: 2011年2月19日 ナデシコ科の多年草。茎は直立、株立ちとなり、高さ約50センチメートル。葉は広線形で長さ約5センチメートル、包葉は3対。 秋に茎の先に2、3花をつけ、花弁は桃色で先は細かく切れ込む。山地の草原や河原に生え本州、四国、九州に分布する。 かつて中国産のセキチクをカラナデシコ(唐撫子)とよんだのに対し、本種をヤマトナデシコ(大和撫子)とよんだが、その清楚な姿から意味を転じ、日本的な女性のことを大和撫子というようになったといわれる。 撮影日時:7月 撮影場所:西入口コース Check Tweet