言葉を紡ぐとき
川内村の誇る詩人の郷、天山文庫で、ゆっくり詩を聞いてみませんか。日本民話の会のみなさんが、静かな朗読の時間を届けてくれることになりました。
6月16日、午前10時に開演します。草野心平先生の愛した、天山文庫にお集まりください。
第一回『福島 川内に集い語る』
言葉を紡ぐとき
三年ぶりにカエルが田んぼに帰ってきました。川内カエルに負けないように、私たちも集い声を出してこれからの希望を語り合いましょう。
日時 : 6月16日(日)10:00〜15:30(開場 9:30より)
会場 : 川内村天山文庫
❀プログラム
オープニング 10:00〜10:15
1部 『漂流する秋』他 10:15〜12:00
2部 『アレクセイと泉』他 13:00〜15:00
詩の朗読『漂流する秋』 内池和子
語り『アレクセイと泉』 菅原ときこ
語り『青銅のライオン』 きだゆうこ
語り『龍の話』 森洋子
草野心平の詩 加藤恵子他全員
民話『びっきとフクロウ』 さいとうみちこ
語り 『竜と詩人』増田美穂
他
*1部と2部の間、12:00〜13:00の1時間は休憩となります
*昼食は、参加者それぞれでご用意ください
*天山文庫は飲食ができませんので、第3区活性化センターに移動して昼食をおとりください
*朗読会は無料で聴衆できますが、草野心平記念館(天山文庫と民芸館)の入場料(300円)は必要になります
内池和子さん略歴:
1931年生まれ。福島県伊達郡国見町在住。神奈川県横須賀市で
育ち、15歳で福島に移住。福島の民話、昔話の伝承者を訪ね、
民話の編纂をし、活動して来た。また、40年に渡り、子どもたちと本をつなぐ活動も続けている。福島現代詩人会会員、詩誌「卓」、「クレマチス」同人。
「漂流する秋」は震災後に発表されたもので福島県文学賞受賞。詩集・著書・編 多数。
川内村のみなさま
たいへんお世話になりました。心のこもったおもてなしありがとうございました。わたしは「龍神」を語らせていただいた語り部です。
みなさまとお別れしたあと 予約をとっていただいた川内ビジネスホテルに宿泊し 翌朝 川内保育園にうかがいました。先生と語らい そのあとで4.50分 10人の子どもたちと実にたのしい時間を過ごしました。素直な優しい そして元気な子どもたちでした。
おはなしは
…..手袋人形 「だれかな? だれかな?」
パペットをつかった 「あかづきんちゃん出ておいで」
参加型の「ジャックとどろぼう」
16日 みなさんとした 「いちべいさん♪」
アンコールで 「パペットのにゃーご!!」 です。
みんな ありがとう ほんとうに 愉しかったね。
約束とおり 来年もあそびにゆきます。
わすれないでね。
川内村のことは忘れません。鳥の声 いわなの郷の森の奥に
咲いていた紅い花 …. みなさまのまなざし
また 会える日をたのしみにしております。
森さん
村の子どもたちに楽しいお話を聞かせていただき、ほんとうにありがとうございました。
川内村は、ご覧の通り、なにもない山村ですが、こんなところにまでいらしてくださるみなさまには、感謝の気持ちでいっぱいです。
ぜひまた、村でお会いできる日を楽しみにしています。