川内村観光協会

ミズキの木の春

1403ミズキ

赤い冬芽が、雪の季節に映えています。色のない季節に、こんな赤い冬芽を見るのは、それだけでうれしい感じがします。

1403ミズキ

ミズキはやわらかい木で、その名前のとおり、木を切ると水がいっぱい出てきます。水の木。だからミズキという名前がつけられています。

1403ミズキ

この木はなんといっても、みなさんがご存知のところでは「こけし」です。この木はこけしになる木なのです。きっとみなさんのおうちにも、ひとつふたつのミズキから作られたこけしが存在するのではないでしょうか。こけしのほか、印鑑や杖にもなります。
新春におもちをぶらさげて飾る稲穂つけ(いなぼつけと濁って発音することもあるみたいです)には、このミズキの木がないとできあがらないといわれています。

1403ミズキの団子さし

緯度37.28519847771149 経度140.8458423614502

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