川内村観光協会

アセビの冬芽

1402アセビ

馬酔木と書いてアセビと読みます。毒のある植物で、馬も酔っぱらうようになってしまうからこんな名前になっているとのことですが、今の季節はやっぱりひっそりと冬ごもりをしています。花が咲くのは、このあたりでは4月初めから5月中旬。まだまだ、もう少し先のことになります。
このアセビの冬芽が、これです。やがて春になれば白やピンクの花をつける美しい花ですが、シーズンオフはこんなふうに赤いつぼみをつけて、春を待っています。色のないさびしげな冬の風景ですが、こんな色もあるのです。
つぼみになる前の状態を花芽(はなめ。あるいはかがとも読みます)といい、冬の風物詩でありますので、冬芽(ふゆめ、とうがとも読みます)と呼んでいます。

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