川内村観光協会

山の幸調査中

1311長崎大学の調査

今日はちょっと異色のお仕事です。長崎大学からの依頼で、お山のキノコの出るところに連れてってくれということで、お連れしました。どんなキノコが出るところなのかは、わたしの企業秘密ですのでナイショです。もちろん、ご報告はいたしましたが、ここだけの話だということで。

1311長崎大学の調査

今回川内村にいらしたのは、長崎大学の高村昇教授とそのスタッフで、ウクライナの州立広域診断センターのアレクサンドル・グテービッチ副院長をお連れしての調査でした。
新聞記事では「グテービッチ氏は、長崎大が川内村に設置している支援拠点や、原発事故の避難区域の現状を視察するなどの目的で来県」と書かれていましたが、山の奥へ分け入って、キノコの山の土を採取するなどして、研究活動にもご熱心でした。
サンプル調査をしたのは川内村の6ヶ所にて。それぞれサーベイメーターで線量を測定し、さらに山の土を採取して、研究室で詳細に放射性物質の含有量を調べるのだといいます。
川内村の山のキノコは、比較的線量が低いものも高いものもあり、線量測定しないでむしゃむしゃ食べるには躊躇する状況ですが、きちんと測定しながらなら、ずいぶんと放射線値の下がっているものもあります。
今後もずっと放射線の監視は続けなければいけませんが、まずは、こういった調査できちんと事実をつかんでくれるとありがたいと思います。
ということで、本日ははつお探検隊ではなく、はつお調査委だったのでした。

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