川内村観光協会

ぬらりひょんならぬ、ヌラリッポ(アブラシメジ)

1310アブラシメジ

これ、見ておわかりかと思いますが、ちょっとぬるっとしたキノコで、アブラシメジと申します。しかしわれわれ川内っことしては、アブラシメジといわれてもピンとこない。川内では、このキノコのことはヌラリッポと呼びます。その方が、一目瞭然ではないかと思いませんか?

1310アブラシメジ

今回は、写真がいっぱいです。同じヌラリッポなんですが、少し熟したやつはカサが開いてきます。そしてまた、裏から見たところと、同じヌラリッポなのにいろんな表情を見せてくれます。

1310アブラシメジ

このキノコはたいへんおいしいのですが、ヌラリッポだけに、気をつけなければいけない点があります。土やゴミがこのヌラヌラしたところについてしまうと、なかなかとれないのです。採取する時には、根っこをしっかりちょんぎって、土やゴミがつかないように袋に入れて持ち帰りましょう。

1310アブラシメジ

ところでぬらりひょんというのは日本の妖怪ですが、ぬらりひょんとヌラリッポと、ふたつ並べて見ていると、両者は少し親戚かもしれないと思ってしまうのですが、そんなことを思うのはわたしだけでしょうか。

1310アブラシメジ

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