川内村観光協会

タデ喰う虫は大好き(イヌタデ)

1308イヌタデ

蓼(タデ)食う虫は好き好きと申します。本日見つけたのは蓼の仲間でイヌタデといいます。蓼を食うとはどういうことなのか、もうしわけございませんが、わたしは蓼を食べたことはありません。

1308イヌタデ

蓼は、苦くて辛いんだそうです。わたし、食べたことないから聞いた話です。誰かが食べたことがあるんでしょうね。香辛料として使うなんて話もあります。でも、辛くて食えない、というのが蓼食う虫も、の実際かもしれません。こんなに辛いのに、喜んで食べてる虫がいる。世の中にはへんなものが好きなやつがいるんだなぁ、というところでありましょう。
蓼を食う虫は蓼虫というそうですが、蓼虫なる虫は見たことがありません。蓼を食う虫は、カブトムシでもゲンゴロウでもオニヤンマでも、みんな蓼虫にされてしまうのではないでしょうか(もちろんカブトムシやゲンゴロウやオニヤンマは蓼を食べません。念のため)。
そしてまた、今回見つけたのはイヌタデで、イヌタデとは蓼の仲間なのですが、しかし調べてみると、蓼とはタデ科イヌタデ属に属するんだそうで、どっちが親なのかよくわからなくなってきました。
わたしなどは、イヌタデはイヌタデ、タデはタデと覚えているのですが、ふつうの人がタデの種類を見分けるのはたいへんむずかしいものです。植物にはイヌがつくものは多いのですが、なんでイヌとつくのかも謎です。少なくともイヌタデと犬になんの関係があるのか、わたしにはわかりません。
さらにそして、タデといえば実はヤナギタデのことだということで、そしてイヌダテは辛くないのだ、なんて書いてあったりもしますから、だんだんわけがわかんなくなってきました。
イヌタデははたして辛いのか、、ぜひ一度食べてみてください。そしたらあなたも蓼虫の仲間入りです。

1308イヌタデ

緯度37.324987 経度140.827018

コメントを残す