川内村観光協会

モミの木は残らなかった

1308自然更新

時代は流れます。いつかわたしの命もはかなく消えて骨になって自然に還ることになると思いますが、大自然はずっと昔から、これからもずっと、そんなことを繰り返しています。わたしはまだまた川内村の土に還る気はありませんが、今日はモミの木の大木が時間の流れを垣間感じさせてくれました。

1308自然更新

このモミの木、わたしの見立てではざっと樹齢数百年。寿命がつきて枯れて倒れて、するとそこからキノコが出てきました。キノコが大木から栄養素を吸い取って、やがて木は土に還ります。
人間社会だと、出産だ、七五三だ、入学だ、結婚祝いだ、葬式だと、その都度金がかかるようにできていますが、自然界はなにも要求することなく、ひっそりと自分の時間をすごして、朽ちていきます。そんな自然の摂理が、自然更新です。
本日はがらにもなく、ちょっとしんみりのはつおです。

1308自然更新

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