川内村観光協会

ヒョウ柄の蝶、川内を飛ぶ

1308ヒョウモンチョウ

この日は、チョウによく出会う日でした。自然観察をしていても、収穫がほとんどなくて悲しくなる日もありますし、次から次へと珍しいものが見つかってしまって、とんでもなく忙しくなってしまう日もあります。どちらにしても好きでやっていることですから、文句のあるわけもありません。本日はヒョウモンチョウです。

1308ヒョウモンチョウ

アサギマダラが飛んでいるのを見つけて喜んですぐ、見つけたのがこのヒョウモンチョウです。お察しの通り、ヒョウモンチョウの名は豹紋蝶です。その羽が豹柄なのがおわかりかと思います。蝶のくせに、なぜ豹柄のファッションが気に入ったのかは、話ができないのでわかりません。都会には、こういうファッションをまとったご婦人が少なくないそうですから、なぜ豹柄なのか、聞いてみてください。たぶんこの蝶も、同じような理由で豹柄をまとっているのだと思います。
このチョウ、絶滅が心配されている種から、比較的多数の個体がいる種まで、仲間がけっこうたくさんいます。あたたかいところにいるもの、つめたいところにいるものがあって、しかし川内村ではなかなか見ることができません。今日はいい思いをいたしました。
しかもこのヒョウモンチョウときたら、わたしの前でじわりじわりと向きを変えてくれて、いろんな角度から写真を撮らせてくれました。最後に目まであっちゃったりして!

1308ヒョウモンチョウ

緯度37.305174 経度140.766166

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