川内村観光協会

大岩にも歴史あり

1308篠平の怪石

木戸川の本流を、木戸川から楢葉町に向かって歩いていきました。ほとんど楢葉町に入ったあたりで、こんな岩を見つけました。岩の上に岩が乗ってます。誰が乗せたんでしょうね。よほどの力持ちでないと、こんな岩は乗せられません。
いえ、もちろん人が乗せたんじゃないでしょう。たぶんひとつの岩に亀裂が入って、そこに水でも入り、その水が凍って岩が割れてふたつになって、それから下側の岩が欠けてしまって上の岩の方が大きく残った、のような筋書きだと思うのですが、こういうのを、見てきたようなホントかもしれない話、といいます。

木戸川本流にて

1308木戸川本流

川内村と楢葉町の境。木戸川の本流を下ってみました。村の端まで行きたかったのですが、あと30mくらいで楢葉町というところで、このまま突き進むと苔に足を取られたり水量の多い川に飲み込まれたりといったイノチの危険を感じるようになって、泣く泣く断念してまいりました。
ご覧の通り、このあたりには大きくて不思議な形をした岩がずらりと並んでいます。
せめて水が少なければ、もうちょっと探検できるのですが、今日のところはこれにて退散です。