キバナアキギリ 作成日: 2011年4月2日 キバナアキギリは本州・四国・九州に分布する多年草。 丘陵地帯から山地にかけての、明るい夏緑広葉樹林や林縁などに生育し、適潤地からやや湿った場所に生育することが多い。 初秋の山歩きでは、谷沿いの道ばたなどでよく出会う植物の一つである。 短い地下茎があり、群生することが多い。 撮影日時:8月 撮影場所:林道コース
ツユクサ 作成日: 2011年4月2日 ツユクサは日本各地に生育する一年生草本 やや湿った空き地や路傍などに生育し、節から根を出しつつ枝分かれして広がる。 可憐な花ではあるが、雑草としては厄介な植物でもある。 撮影日時:8月 撮影場所:林道コース
ミゾソバ(ウシノヒタイ) 作成日: 2011年4月2日 ミゾソバは日本全国の小川や沼沢地、湖岸などに生育する一年生草本。 やや富栄養な水質の場所に生育し、水田地帯の用水路などに群生していることが多い。 根元から枝分かれして繁茂し、節から根を出して群落を作る。 茎や葉には棘があり、裸足での川遊びにはちょっとした邪魔者。 和名は溝に成育し、葉がソバに似ているからとの意味。 別名の「うしのひたい」は、葉の形が牛の顔に似ているからである。 撮影日時:9月 撮影場所:林道コース
ヤマハギ 作成日: 2011年4月2日 ヤマハギは北海道から九州に分布する落葉半低木。 尾根筋のアカマツ林中や林縁、刈り取り草地などに生育する。 茎は刈り取られない場合には高さ2m近くになることもある。刈り取られた場合には、地面から直立する。 林縁などに生育する場合に、時として枝が垂れることがある。 撮影日時;9月 撮影場所;林道コース
マムシグサ 作成日: 2011年4月2日 マムシグサは北海道から九州に分布する多年草。 明るい森林や谷沿いのやや湿った場所に生育する。 春に地下の球根から茎を伸ばし、2枚の葉と仏炎苞を形成し、その中に花序がある。 葉は多数の小葉に分かれており、花の苞は画像のように緑色のものから褐紫色を帯びるものまであり、地方変異が大きい。 果実は秋に橙色に熟し、トウモロコシの形となる。 撮影日時:9月 撮影場所:林道コース
ツチアケビ 作成日: 2011年4月2日 わが国の固有種で、各地に分布しています。 暗く湿った落葉樹の林内に生え、高さは30~80センチほどになります。 葉は退化して、「ナラタケ」と共生する腐生植物です。 6月から7月ごろ、黄褐色の花を咲かせ、果実は赤いウィンナーのようなかたちで、垂れ下がります。 名前は、この果実を「アケビ」に見立てたもの。 撮影日時:9月 撮影場所:林道コース
ドクゼリ 作成日: 2011年4月2日 水辺の湿ったところに群生する多年草です。 葉は2回羽状複葉です。 食用とされるセリに似ているのですが有毒なので注意が必要です。 別名をオオゼリ(大芹)というように全体的にセリ(芹)よりも大きく,セリ特有の香気を持たないので区別できると思います。 撮影日時:9月 撮影場所:林道コース
ツリフネソウ 作成日: 2011年4月2日 ツリフネソウは北海道から九州に分布し、谷沿いなどの半日陰の湿った場所に生育する。 和名は、花の形とつき方が帆掛け舟を吊り下げたように見えることに由来する。 撮影日時:9月 撮影場所:林道コース
キツリフネソウ 作成日: 2011年4月2日 形がほとんど同じで赤紫色の“ツリフネソウ(釣船草)”がある。 黄色の花が咲くツリフネソウの意であるが,ツリフネソウは花が多くつくが,キツリフネは少ない。 いずれも,果実が熟すと種をはじき飛ばすのは,ホウセンカ(鳳仙花)と同じ。 撮影日時:9月 撮影場所:林道コース
ヌスビトハギ 作成日: 2011年4月2日 ヌスビトハギの実 ヌスビトハギは北海道・本州・四国・九州・琉球・台湾・朝鮮・中国に分布する多年草。 林縁や路傍、草地などに生育する。 花は長さ3~4mmほどの小さな淡紅色の花を細長い総状花序につける。 ヌスビトハギ(盗人萩)の名前には似つかわしくない可愛らしい花である。 撮影日時:9月 撮影場所:林道コース