川内村観光協会

最近毒きのこの仲間入り、スギタケ

1310スギタケ

スギタケと書いて、杉田家とは読みません。お笑いのスギちゃんでもありません。スギ茸です。
昔はけんちん、みそ汁にして食べていましたが、最近ではスギタケは毒きのこの扱いになっています。キノコの方が方針を変えたのか、人間が毒に弱くなったのか。いえいえ、もともと毒性はあったみたいなんですが、スギタケの毒は、体質によってあたったりするそうで、とある体質の人にとっては、胃腸に及ぼす影響がけっこう大きいらしいので、要注意です。
スギタケはササクレ状になっていて、すぐにそれとわかるかと思います。スギタケの仲間のヌメリスギタケというヤナギの木によく出るキノコは、ものすごくおいしいキノコです。もちろんこちらは、体質にかかわりなく、誰でも食べて大丈夫ですが、教訓としてはキノコは食べられるものと毒キノコをまちがえないことですね。あたりまえですが。

“最近毒きのこの仲間入り、スギタケ” への1件のフィードバック

  1. 渡辺 政成 より:

    いつも楽しいレポートありがとうございます。
    スギタケの件ですが、今はなくなりましたが、川内村の友人のお母さんが、スギタケであたりました。
    私は平気ですが、弱い人もあるようですね。
    それから、ヌメリスギタケモドキも少ない割合ですが、お腹を壊す人がいます。スギタケの系統は、美味しいのに残念ですね。
    また、キノコ情報、よろしくお願いします。

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