川内村観光協会

桑しいお話

1308桑の葉

桑という木があります。この実がおいしくておいしくてたまりません、なのですが、木だから葉っぱがあります。今日はこの葉っぱのお話です。なんとも不思議な話なのであります。

最初の写真でご紹介したのが、桑の葉です。シソの葉に似た感じですが、シソの代わりにはなりませんが、桑の葉は近年、なかなか人気の健康食品のようです。わたしは葉っぱを食べたことはまだありません。
ところがしかし、この同じ桑で、ちがう形の葉っぱがあります。

1308桑の葉

これがそのもう一つの葉っぱ。まったくちがう形をしていて、しかも同じ桑の木の葉っぱだというのですから、びっくりです。さっきの葉っぱはシソの葉みたいですが、こちらはジグゾーパズルみたいですね。みなさんは、桑の葉が2種類あるのを、ご存知ですか?
わたしが見るところ、どちらかというと、ジグゾーパズルの方をよく見かけるような気がします。若い木はジグゾーパズルの方の葉をつけるとしている文献もあるようですが、ほんとのところはよくわかりません。
よくよく見たら、まったくちがう葉っぱの形だと思っていたけど、シソの葉に切れ込みを入れて、切り口をちょっととんがらすと、ジグゾーパズルの形になるような気もしてきました。
下の写真は、ジグゾーパズルの方の葉っぱを撮ったものですが、うしろのほうにシソの葉のほうの葉っぱもありますね。こんなふうに、同じところに切り込みがあるのとないのとが共存していることもあるんです。不思議です。
なんで切り込みがあるのとないのがあるのか、あるとなにがよくて、ないとなにがよいのか、詳しい人がいたら聞いたみたいところです。

1308桑の葉

緯度37.304611 経度140.793697

コメントを残す