川内村観光協会

柱状節理

1306柱状節理その1

なにやら石垣のような光景ですが、これ、自然にできた岩石です。これを柱状節理といいます。はるか昔、地球が火山だらけだったころに吹き出たマグマが、冷却されて固まったときにできる模様が、この柱状節理です。縦のもの横のもの、四角形だったり六角形だったり五角形だったりいろいろですが、我が川内村で見つけた柱状節理は、四角形でした。

1306柱状節理その2

模様の大きさは、溶岩が固まるスピードによるのだそうですが、川内村の柱状節理は、大きさも程よく、縦横のバランスもよい、実にバランスのとれた溶岩からできたものではないかと推察されます。
日本の柱状節理では、北海道の層雲峡のものが有名で、大函、小函と呼ばれて観光スポットとなっています。あちらの大函 小函は高さ200mもあるものですが、かたちのバランスは川内村の柱状節理も負けておりません。
わたしはこれを「かわうち小函」と名づけました。

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