川内村観光協会

7月の調査釣行ご報告

1307調査釣行説明会

定期的な計測で、川内村の貴重な川魚の実勢調査を行っていこうという調査釣行は、7月6日、7日におこなわれました。いつものメンバーに加えて、報道やこのサイトで情報を知って駆けつけてくれた皆さんもいらっしゃいました。

1307調査釣行毛針の説明

参加者は23人でした。初日の土曜日7月6日には全員参加で、渓語りの翁、瀬畑雄三さんの毛鉤釣り教室を開催しました。
「いわなの郷」での室内講習のあと、役場前の川で実践講習をしましたが、さすが名人、瀬畑さんが綺麗なヤマメを釣り上げました。村の中心地に立派なヤマメがいることに、あらためて驚かれた参加者一堂でした。

1307調査釣行

7日の日曜日はは釣り人16人が、組を作って分担をわけて12時まで調査釣行をおこないました。ヤマメ・イワナ、合せて50匹の釣果でした。井出茂観光協会会長も、5年ぶりに竿を持ち調査に参加しました。

1307調査釣行放射能検査

3回目の調査となる今回、放射能測定の結果、木戸川とその支流は前回5月27日と同じような数値(セシウム134と137合計で30から182ベクレル/kg)となりましたが、原発にもっとも近い富岡川は、前回の149ベクレル/kgから343ベクレル/kgに上昇していました。少ない調査件数で傾向を判断することはできないので、これからも継続的な調査が必要であると再確認した調査釣行一行でした。

次回は8月24日に開催します。

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