川内村観光協会

鷹の巣の鷹の巣

2013年の鷹の巣

これはちょっと貴重です。鷹の巣です。鷹の巣そのものは、もしかしたらそんなに珍しくないかもしれませんが、これは鷹の巣は鷹の巣でも、ちょっとちがうのです。

こんなふうに、木の上に巣を作る鳥類は多いのですが、たとえばカラスは、木の間に棒を渡しただけのそっけない巣作りをします。鷹の場合はさすがに鷹。モミの木の、地上8メートルほどのところにその巣はありました。巣は立派で、おそらく手を広げても届かないくらいの大きさがあったのではないでしょうか。左右1.5メートル、といったところです。
中がどうなっているのか確認したかったのですが、のぞけるような位置にはどうやっても届きません。あきめらました。

鷹の巣の鷹の巣

もうちょっとだけアップでお見せします。ヒナとか卵とか、あるんでしょうかねぇ?

巣の主が帰ってくるのも、残念ながら見られませんでした。1週間くらいここで見張っていれば確認できたのかもしれませんが、おなかが減って帰ってきてしまいました。すいません。
ところでこの鷹の巣がなんで珍しいのかというと、実はこの鷹の巣、鷹の巣にあるんです。川内村の北のはずれ、田村市都路(旧都路村)に面した一帯を鷹の巣といいます。国道399号線から入った山の中に、この鷹の巣はありました。鷹の巣の鷹の巣です。ここに巣を作った鷹は、その地名を知っていたのでしょうか?

緯度37.380286 経度140.799966

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