川内村観光協会

講演会のお知らせ

講演会のお知らせ
 ―内部被爆の問題を考える― 「食で守ろう私たちのいのち」
日時  10月3日(月) 午後6時30分より
場所  あれ・これ市場
講師  橋本 宙八 氏
主催  かわうちへ迎える会

放射能から身を守るためには、大きく二つの課題があります。
一つは、外部に存在する放射能物質からいかに身を守るか?であり、もう一つは、空気、水、食物など、口から身体に入る内部被ばくのリスクをどう減らせるかという問題です。

外部被ばくに比べて、内部被ばくの問題は、決して小さくありません。専門家によっては、内部被ばくは、外部被ばくの数倍、数十倍の影響があるといいます。

歴史の教訓であるチェルノブイリの被災者の多くが深刻な病気になったのも、汚染された牛乳や食物を食べ続けたことから起きた内部被ばくによるものでした。

どうしたらこの内部被ばくのリスクを減らすことができるのか?どういう食物が一番効果があるのか?どう調理して、どう食べたら良いのか?病気にならないために免疫力や治癒力をたかめるためには?等々について、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

橋本宙八(ハシモト チュウヤ)氏
食物による健康法(マクロビオテック)の研究、実践38年。いかに簡素な食事で、免疫力や自然治癒力をたかめ、体質を改善し病気を治すか?その方法としての「半断食による心身改善法」を研究、独自のプログラムを開発。いわき市の自宅を中心に、オーストラリア、ヨーロッパなどでもセミナーを開催。過去30年間で十数カ国、7,500人を指導。
1993年、チェルノブイリの汚染地帯を視察、ミンスクで開かれた子どもを守るための国際救援会議に出席。「食による被爆の防ぎ方」について講演。その後、二年渡り各一ケ月間、ベラルーシの被ばく児童9人を自宅に招き保養滞在をさせる。今回の震災後、自らも被災し避難しながら、子どもを抱える若い母親たちを対象に、「食でどう子どもを守るか」の講演と、ブログ(マクロビアンdays)、執筆等で食による放射能対策を発信し、指導を続けている。

「マクロビアン」主宰。
「地球と未来の子どもたちのためにNPO<2050>」副理事長。
「KIJ(kushiInstitute.of.Japan)」講師。「日本CI協会」講師。
「Art.of.Beauty.College」講師。「中国徐州老子食研究会」顧問。

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