川内村観光協会

植樹祭2014inかわうち

9月23日(火)天気にも恵まれ、川内村での第5回目となる植樹祭が旧高山森林公園で開催されました。総合グラウンドの脇道をさらに上に上ったこの場所は、震災直後に川内村で初めて植樹をした場所でもあります。ちょっとずつちょっとずつ大きく育ってきている樹木の隣に、今年は新しい木を皆で植えました。


昨年同様、宮脇先生指導のもとの植樹。昨年よりもさらにさらに元気そうな宮脇先生。

2014植樹祭

繰り返しが大事という事もあり、樹種の名前は皆で3回復唱します。
「タブの木」「タブの木」「タブの木」、「シラカシ」「シラカシ」「シラカシ」と。

2014植樹祭
23種類の樹種を植えますが、同じ樹種は隣同士に植えてはいけません。
1200本・400平米もの植樹でしたが、全員で植えるとあっという間でした。植えたあとには藁をひきつめロープで藁をおさえ、水をまいて木に元気をあたえます。

2014植樹祭



そしてもう一つ、今年は屋久杉の実生苗10本を村に進呈頂きその植樹も行いました。

2014植樹祭
これは、「いのちの森づくりリレー植樹」の一環として行われ、NGO屋久島・ヤクタネゴヨウ調査隊の代表を務める手塚氏が屋久島から訪れ一緒に植樹を行いました。
屋久島の屋久杉は誰もが聞いた事がある有名な木です。1000年を超えて風雷に耐えた生命の遺伝子を持つ苗を川内村に植える事はとても意味のある事です。今回植えた屋久杉が何百年、何千年か後に屋久島の屋久杉杉の様になってくれれば嬉しいですね。


さて今年の植樹祭も沢山の方々の協力があり、無事に終えることができました。何十年後に大きく育った木を見ることが楽しみです。
2014植樹祭

コメントを残す