第6回平伏沼観察会
6月25日(日)に第6回目を迎えた平伏沼監察会が行われました。
木々に囲まれた沼や沼の周辺には色々な生物が生息しており、その生き物を探して観察します。
今年は初の試みで、ビンゴ形式で生き物を探してもらいました。ミズナラ・アカハライモリ・オタマジャクシ・モリアオガエル・トウゴクミツバツツジ・トンボの幼虫・ケムシやクモを参加者全員で真剣に探します。結局、アカハライモリだけは見つけることが出来ませんでしたが、モリアオガエルをはじめ多くの生き物を見つけることができ、生き物探しをいつもより楽しんでもらえました。
午前中の観察のあと、午後からは座学です。
今年のテーマは「川内村にクマはいるのか」「カエルとサンショウウオについて」でした。
クマは水があって森林がある場所には生息している確立が高く、川内村は条件には当てはまっているとの話しがありました。
生物に詳しくなくても、興味が持てる説明をして頂き、充実した講座となりました。
観察会の平伏沼は、卵が20個程度残っていましたが、既にふ化したおたまじゃくしも沢山見受けられ、カエルの声が聞こえていました。人がいる時には、中々姿を見せないカエルですが、今週末に雨が降る予報なのでまだ会えるチャンスはありあそうです。是非、足を運んでみて下さい。
今回参加頂いた方も、参加頂けなかった方も次回の参加を待ちしております。