ノルディックウォーキング講習会開催
去る、11月12日にノルディックウォーキング講習会を開催しました。前日までの雨も止んで絶好の秋晴れのなか、日本ノルディックフィットネス協会の方に指導を頂きながら行われました。
まずは、ウォーミングアップです。ノルディックウォーキングは、(1)ウォーミングアップ(2)ウォーキング(3)クールダウンまでの一連を行う事が基本であり、より効果的な運動につながります。身体を温める役割もあり、怪我もしにくくなります。
ウォーキングの前にポールになれる歩行練習も行いました。通常のウォーキングとは勝手が異なり手足の動作に迷いが出てしまうことも。力をいれてポールを握るのではなく小指で支えるように握るのがコツとのことでした。
今回のコースは、すわの杜公園を出発し館山公園頂上までの約1.5kmを往復しました。アップダウンのあるコースですので、9月に開催した前回よりも短い距離を歩きました。
坂を登る時は、平坦な道をウォーキングする時よりも前にポールを突くのがコツとのことでした。
天気が良かったこともあり、休憩を取った場所からは綺麗な川内村の風景を見ることができました。
石の階段を登り、折り返し地点の館山公園山頂へむかいます。
山頂にある館山神社に到着。周囲の紅葉や遠くの山並みなどを楽しみました。
館山神社からおりてすわの杜公園に戻ります。坂を下る時は、登る時とは逆に後ろにポールを突くのがコツとのことでした。
すわの杜公園に戻った後は、クールダウン(整理運動)をおこないました。ゆっくり呼吸をしながら、ウォーキングで使った筋肉を10秒から15秒かけてゆっくりとのばしていきました。
クールダウンの後は、ポールをラダー(梯子)に見立ててゲームをしました。後ろ向きに走ったり、足を交差させて走ったりと、戸惑いながらも普段とは違う体の使い方を楽しむことができました。
最後にフィンランド式の感謝を表す儀式「キートス」を全員で行いました。
ノルディックウォーキングは、2本のポールを使った歩行運動で、年齢性別を問わず楽しめる全身運動です。ポールを使うことで脚や膝の負担も和らぐと言われています。気軽にできる運動の方法として取入れてみてはいかがでしょうか。