川内村観光協会

いのちの森植樹祭2015開催

今回で第6回目を迎えた「いのちの森植樹祭」。
今年は川内村に開所する予定の特別養護老人ホームかわうちに、植樹を行いました。
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特別養護老人ホームかわうちに入所する方は、川内村出身の方やゆかりのある方が多いと思います。植樹する木々は、川内村に昔から自生しているものにし、入所者の方が庭を散歩する際にも川内村を感じて頂きたいと願いが込められています。

国土緑化推進機構の秋元則行氏の指導の元、植樹が行われました。
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3年かけて植樹を行い、庭を豊かにしていきます。しらかばやドウダン等、植樹する木々は様々で低木から高木までを植えます。
両手でよっこらせと木を持ち上げ、穴に入れ優しく土をかけます。片手で持って1人で植樹する事が多かったですが、今回は穴を掘る人・肥料を入れる人・木を持ち上げる人、何人もの人が一つの木を協力して植えました。

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また、3年かけての植樹の為、毎年シンボルツリーも植樹します。今年はもみじを植樹、皆の後ろに見える一番大きい木になります。
参加・ご協力頂いた皆様ありがとうございました。

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植樹は植樹をしただけでは終わりません。
小さいうちは手入れも必要になり、それを育樹といいます。

第4回目と第5回目に植樹した場所の育樹も行いました。
第4回目に行ったのは、川内村旧第二小学校ののり面になります。植樹した木々を痛めないように、随分成長してしまった草と格闘しながら草刈をしました。結構な勾配もある中での作業でしたが、無事きれいになりました!

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第5回目は高山森林公園。第2回目(震災直後)に植樹した場所の隣で行ったものです。
うねが雨等の浸食により崩れている場所があり、木がむき出しになってしまったものがありました。しかし生命力が高く、根がとてもしっかりしていたので植えなおしました。

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1年2年で驚くほど大きく成長するわけではありません。しかし、どの植樹場所でもすくすくと木々が育っているのを見受けられました。
自分達が植えた木々が10年20年先に川内村でそれぞれの役割をもって、親しまれる様になって欲しいものです。

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